指導を見直す
ICT×学級経営研究会主催の「【出版記念セミナー第2弾!】叱る?叱らない?どう指導する?」に参加しました。
このセミナーは,自分の課題意識にもつながる部分がありました。
「指導が子どもに届いているのか?」
「叱るになっているのではないか?」
自分の中でも,日々指導をする中で,疑問をもつことがありました。自分の軸が定まっていない不安定な感覚もありました。そして,その不安定さを「教育に正解はない。」という言葉のもと,正当化してしまっていたかもしれません。
セミナーを受ける中で,自分の中ではっきりしてきた部分があるので,その部分は言語化して,今年度につなげていきたいと思います。
叱る?叱らない?に囚われず
セミナーを通して,自分は「叱る」「叱らない」という形式に囚われていたのではないかと感じました。ここに囚われているあまり,子どもの実態を軽んじて「叱らなかったから良かった。」「叱ってしまったから悪かった。」になってしまっては,本末転倒です。絶えず,子どもの実態と指導をセットにして,具体的に振り返っていきたいです。
大事にしたいことは,子どもを変えようとするよりも,まず分かろうとすること。その前提で,子どもに伝えたいことをより響く方法で伝える,教えることを探していきたいです。
自分の指導を見直すキーワードとして
・戦うとしんどくなる
・叱る前に教えてあるか?(ex.静かとは)
・指導を活動に埋め込む
・怒られると分からなくなる
・その子どもが思っていることと表出することはズレることがある。
→自分で言語化させる。
・叱るという言葉を使わずに,教師自身が何を伝えたかったのか?
何をしようとしたかったのか?を細分化して振り返る。
・叱るという行為には,「手っ取り早く変えたい」という思いがある
最後に
「教育に正解はない」
子どもをどう導いたら良いか模索しつづける。そして,そのときの最善を更新し続けていきたいです。
このような学びの場を提供してくださった主催者様、登壇者の皆様、本当にありがとうございました😊
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