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親はとことん馬鹿になれ

と最近思う。
子育てにおいて何が正解かなんてわからないけど親がかしこくて子供が馬鹿なわけではない。
ただ、生きてる年数が違うだけ。
親が「なんでこんな事もわからないの!!」と上から目線で攻撃すると子供は萎縮するばかり。
わからない事があってこちらに答えを求めてくるのが子供という生き物。
もちろん子供が知らない事はどんどん教えればいいと思うけどたまには馬鹿になって(なったフリをして)接するのも悪くない。

親が優秀なほど子供はプレッシャーを感じるし同じように生きなければいけないと無言の圧力を感じるものだ。
かたや親がのんびりぽわ〜んとしてどこかおっちょこちょいだったり抜けてたりする方が子供は育つ。自分でしっかりしなきゃと思うからだ。

もし子供が
「ねえねえ、これってこうなんだよ。お母さん知ってた?」
と聞いてきたら大チャンス!
「え?知らない。もっと教えてー。そんな事知ってるんだね。すごいね。」
と言ってみて。
きっと鼻高々に自慢げに話し出すから。

そうやって引き出して引き出して子供に説明させていると本人の脳内も整理されるし自己肯定感は高まるし、きっと自信もついてくる。

ちょっとした事で子供は違う方向を向く事が出来る。

もしいつも自分の知識を子供の前で披露してるだけだとしたら馬鹿になる一日を作ってみてほしい。

子供は親は完璧だと思っている節があるので出来ない事を見せる事により「あ、親も人間なんだ。失敗するんだ。知らない事あるんだ。」と目線が近づくし距離感も近づく。 

いつも一方的に子供に教えてばかりいるのだとしたら是非馬鹿になってみて!




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