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清濁併せ呑む

子供の友人数名が体調不良になった。

コロナコロナと騒がれる中で、
どんな体調不良なのか、検査は受けたのかなど、情報は受け取っていない。

不安と焦りが募った。

どうしよう。
どうしよう。

隔離は?
食事は?
消毒は?


正直、ビビった。

以前、家族のほとんどが陽性となり、辛い日々があったから。

かかっていたらどうしよう。
広げないためにはどうしたらいいか。

でも、まだ何も分からない。

子供も元気だ。

どこまでやるか?

う〜ん。

とりあえず部屋にこもっておいてと頼んだけれど、罪悪感もある。

でもかかってたら…。

でも、まだ分かんないし。

かわいそうかな。



そこでパッと浮かんだ言葉。

「清濁併せ呑む」

よさそうなことも、
心配なことも、
そこにある。

まるごと包んで、
ただあるものとして、
受け取っているものとして、

扱えばいい。

深い呼吸ができた。

それはただ、
そこにある。

善いも悪いもない。

ただそこにある。

瞑想と同じかも。

受け取らないようにと力む抵抗も、
善いものだと捉えて掴みにいくがんばりも、

ない。

それはただそこにある。

受け取っている。

清濁併せ呑む。

そんな実感を受け取っている。


だいぶ成長したな 笑

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