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好きなものにまっすぐか、まんべんなく一周かー世界のビュッフェで感じたこと

ひとりひとりが自分の好きなものにまっすぐ向かう海外のビュッフェ、

まんべんなく一周するための日本のビュッフェ、

ビュッフェの取り方一つで個性が見える。

[海外のホテルのビュッフェ]

テーブルの向こうで、ひとりひとりが自分の好きなものにまっすぐ向かっている姿がすごく印象的だった。

ハムとチーズを山盛りにしたお皿、クロワッサンを食べたい分だけ盛って、あとはエスプレッソだけ、

みんな自分の「これが好き!」を堂々と選んでいる
そして興味のないセクションは目もくれない

選ぶ自由と個性がダイレクトに現れていて大胆でかっこいいと思う。

「人生は短いんだから、嫌いなものとか興味ないものに時間を使うなんてもったいない」
っていう潔さが伝わってくる。

わたしもこの日は好きなパンに向かって一直線


[日本のホテルのビュッフェ]

まず全体を一周して何があるか見て、少しずついろんな料理を取っていく。

和食と洋食を栄養も色もバランスよく盛りつけたお皿
または和食派と洋食派でくっきり分かれたお皿。

最初に取った料理を食べ終えたら、「これが美味しかった!」と思ったものを少し多めにリピート


無駄なく、調和の取れたバランス感が際立ってる。

丁寧に、慎重に選ぶ姿勢に、日本人らしさを感じて美しいと思う。

わたしも日本のホテルにいる時は無意識に、
丁寧に一汁三菜バランスよく盛ってる
気がする



わたしはどっちの時もあるけど、
年々「好きなものに集中する」海外ビュッフェスタイルが自分の中ですこーしだけ色濃くなってきているのを感じる。


でも、同時に生まれ育った日本のバランス感とか栄養を整えたい気持ちが無意識にあって、
それがそのままお皿に表れる。


人生のビュッフェ

これに関しては、
もっと海外ビュッフェ色が強くなってる。

好きなものを選んでそこにエネルギーを注ぐ。

いろんなものを少しずつ試すのも悪くないけれど、自分の心が動くものに真っ直ぐな大胆さを大事にしてる。

そこから得られる満足感は、

フルーツだけをお皿いっぱい盛ったときや
自分だけのオムレツを作ってもらったとき、
そしてクロワッサンだけを持ってきて好きなだけ食べた時にも実感した、あの感じ。


好きなものでお皿を埋め尽くす

人生のビュッフェのほうは、
もっともっと一直線に大胆になっていいんだなきっと

どこかの国の彼らみたいに。


自分の「好き」にもっともっと素直に
集中してエネルギーを注いでいくんだ

それがきっとわたしにとっての正解だから。


P.S.

ビュッフェってとってきたお皿にその人の個性が出るような気がして、
もはやアート作品を見ている気分になる

以下、アルバムに残ってたビュッフェの写真たちです🖼️

ドイツにて
無意識にとってるバランス笑 
インドにて
いろんな謎の味があった
わかんないときはバランスよく
アルジェリアにて
夕方のビュッフェのちっちゃいスイーツ
みんなで夢中になって取った笑
もうしわけ程度のスイカにてバランスとる
デンマークにて
ペイストリーと、なんの肉か忘れたパテだけ
インドネシアにて
ご飯のときはおかずまんべんなく
日本風にビュッフェを見てまわった
イギリスにて
ビーンズで身体ほっこり



「何とってきたの〜笑」って見せ合いっこするのが結構好き。

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