パワーリフターを応援する理学療法士

幾多の臨床経験を経て、千葉県柏市でパーソナルトレーニングジム RE-ALL FI…

パワーリフターを応援する理学療法士

幾多の臨床経験を経て、千葉県柏市でパーソナルトレーニングジム RE-ALL FITNESS(リオールフィットネス)を運営しています。専門家の観点として、BIG3(S240B142.5D250)愛好家として、偏りの少ないトレーニング情報をわかり易く発信することを心がけています。

最近の記事

パワーリフターの負傷率

「パワーリフターが、よく負傷する部位は何処か」 パワーリフターのみならず、筋力トレーニングを行う方で、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトのいずれか一つでも行っている方は多いと思います。 そして、このパワーリフターの怪我について研究を行った、とても興味深い論文があるので、今回はこれを私なりにまとめてお伝えします。 (全文をご覧いただく場合は以下にURLを載せています) パワーリフターは、どのような怪我が多いのか。 怪我のキッカケは何か 何が原因だったのか など

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    • 筋トレよもやま話1

      まったくしたことがないスポーツ観戦 まったく興味のないスポーツ観戦 そのプロの動きをみて「何か変だ」と”違和感”を感じたりしますか? 「かっこいいな」「綺麗だな」と思うはずです。 違和感で言えば、例えば 足を引きずって歩いている人が来た時、どのように感じますか? たとえ専門的な知識がなくても 「あの人は足が痛いのかな」「足が悪いのかな」と思うはずです。 そして、筋トレ SNSやYoutubeで他人のフォームを見たり 通っているジムで他人のフォームを見た時に 「綺麗だな」

      • 認知バイアスと筋力トレーニング

        この記事は2021年4月6日に公開した内容を再編集したものです。 YouTubeやSNSなどで筋力トレーニングの情報を集める時、何を基準に情報を取捨選択しますか。 その決定には知らず知らず認知バイアスが影響を与えているかもしれません。 パワーが要のスポーツにおいて、生涯自己ベストに挑める年数は長くありません。 なぜならば加齢に伴って減っていく、はじめの筋繊維は速筋線維(大きな力を発揮する時に必要な筋線維)だからです。 つまりもし間違った情報、または個々の身体機能に合わ

        • [改訂版]RPEを活用した筋トレ方法~RPE換算表付き~

          私のトレーニングに対する信念は"余力を残さず限界までやりきること"でした。 実際この信念に支えられ、どのような調子でも、どれだけ夜遅くても、仕事が忙しくても言い訳をせず自身を鼓舞し、日々「今日もやりきった」と思えるほどトレーニングに励んできました。 そのお陰もあり、身体は大きくなり、筋力もグングン伸びました。 しかし、そんな事は何年も続くことはなく・・・。 ある頃になると身体の節々を痛めては治しての繰り返し。 成長→怪我→停滞→成長→怪我→停滞… この負のサイクルを続け

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        パワーリフターの負傷率

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          [改訂版]RM換算表(プログラムの組み立て方付)

          「これからBIG3(スクワット/ベンチプレス/デッドリフト)を頑張りたいと思います!何kgから始めたらいいですか?」 「パワーリフティングを始めます!トレーニングの組み立て方が知りたいです」 →RM換算表を使って重量設定を行えるようになりましょう。プログラムの組み立てにも使います。  BIG3の重量設定を感覚的に決めていませんか? その重量設定は適切に出来ているでしょうか。 ・軽すぎて筋肉への刺激になっていない。 ・重すぎてフォームが崩れて怪我のリスクが高い。 などの失敗を

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          [改訂版]RM換算表(プログラムの組み立て方付)

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