初詣に三社参りをしてみてはいかかでしょうか？

2024年12月27日 22:58

来年の初詣にどこの神社に行ってみようか？地元の神社に行く予定があるけど、他の神社に行ってお正月限定のお守りも欲しい。

そう言えば、初詣ってあちこち神社に行ってもいいものなのか？色々と調べてみたら「三社参り」というものがあり、結果としては複数の神社に初詣に行くことは悪い事ではなく、むしろ良い行いとされているそうです。

三社参りとは

一度の参拝で三つの神社を訪れる日本の伝統的な習慣のことを指します。地域によって異なるものの、多くの場合、近隣の神社を三つ選んで参拝します。
この行為にはそれぞれの神社で異なる神々のご利益をいただき、より多くのご加護を願う意味があります。

三社参りの由来には諸説ありますが、日本の神道では自然崇拝や多神教的な考え方が根付いており、複数の神々に感謝や祈願を捧げる文化が影響しているとされています。また、「三」は、日本において縁起の良い数字とされ、「三位一体」や「三種の神器」など、神聖な象徴として使われる事が多いです。

初詣で三社参りを行うのは、とても良いこととされています。以下の理由から、多くの人がこの習慣を取り入れています。

それぞれの神社には、異なる神様が祀られています。例えば、縁結び、健康、安全祈願、など複数の願いを祈る事ができます。

一年の始まりに三つの神社を訪れることで、多くの神々に感謝を伝え、新しい一年を清々しい気持ちで迎える事ができます。

三社をめぐることで、自然の中を歩いたり静かな境内で過ごしたりする時間が得られ、精神的にもリフレッシュできます。（お正月は混んでるから、これは難しいかも？）

遠くまで出かける必要はなく、地元の氏神様の神社を含めた三社を選ぶのが一般的です。（氏神とは、人々が住む地域を守る神道の神様です）

人混みが多い時期なので、ゆっくりと参拝できる時間を確保しましょう。

お願い事だけではなく、昨年の感謝を伝える気持ちも大切です。

2025年は三社参りを取り入れた初詣でスタートしてみてはいかがでしょうか？
初詣に三社参りを取り入れることで、新年のスタートをより豊かに、縁起良く迎えることができます。ぜひ近隣の神社を巡りながら清々しい気持ちで新年を楽しんでみてはいかがでしょうか？