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嫌われる勇気の要約まとめ

人は客観的な世界に生きてはいない。

我々は自ら意味づけした主観的な世界に生きている。

問題は世界がどうあるかではなく、自分がどう生きるかです。

あなたが変われば世界はシンプルだ。

あなたは変われます。幸福になることもできます。

その勇気があるかが大事なのです。

人は常に変わらないという決心をしている。

変わらないとは楽な道だからだ。

ライフスタイルを変えることは不安と労力が付きまとう。

いろいろ不満があったとしてもこのままでいるほうが楽だ。

もしきみが不幸と感じているなら幸せになろうとする勇気が足りないのです。

他者を変えるのではなく自分が変わる。

世界は主観的なものだから自分が変われば世界も変わる。

それは対人関係も同じです。

人の欠点や短所はいくらでも見つけられる。

世界にもいろんな短所があるでしょう。

しかしあなたが変われば短所ではなくなるのです。

大切なのは何が与えられたのかではない。

与えられたものをどう使うかである。

あなたが過去どんなに不幸だったかは関係ありません。

人は自分が不幸なのは何かが足りないからと勘違いしている。

それよりも今あるもので何をするべきかを考えるのです。

人生は他者との競争ではない。

自分を他者と比較しても意味がありません。

各々は違う人間だからです。

その違いと優劣を絡めてはいけません。

自分は自分であることが大切です。

昨日の自分より今の自分を大切にしてください。

他者と競争する必要はないのです。

承認欲求は捨ててください。

ひとはだれでも他者から承認されたいと望んでいる。

しかしそれはあなたの自由を束縛しているのです。

他者の期待なんて満たす必要がない。

あなたの人生を自由に生きてください。

他者の承認は関係ないのです。

他者は思い通りに動かない。

家族でもそうですが他者を思い通りにしようとしてはいけません。

自分のオファーに対して相手がどうするかは相手の課題なのです。

相手の課題に介入してはいけません。

他者はあなたの期待を満たすために生きているのはありません。

常識へのアンチテーゼ

☑アドラー心理学とは行動が過去に起因する原因論を否定

☑トラウマを否定

☑行動が目的に起因する目的論を重視する

☑人の悩みはすべて人間関係

☑承認を求めない

☑自分と他人の課題の分離

アドラー心理学とはすべて常識へのアンチテーゼである。

自由とは嫌われること

他人から嫌われることは自由の証です。

☑他者の評価を気にしない。

☑他者から嫌われることを怖れない。

このようなリスクを取らない限り、自由を生きているとは言えないのです。

本当の自由になるためには嫌われる勇気が必要なんです。

あなたは世界の中心ではない

人生であなたは主役です。

だが世界の中心ではないのです。

共同体の一部に過ぎない。

共同体に対して何ができるか。

何を与えられるかが大切です。

共同体に所属するとは自ら貢献すること。

あなたは世界の中心ではないのです。

ほめてはダメ

相手をほめてはいけないよ。

だってそれは相手を下に見ることだから。

ほめるとは通常、上から下に向けるもの。

それは相手に劣等感を与えます。

他者を評価してはいけないよ。

ただ励まし自立させればいいのです。

それを勇気づけといいます。

ただ勇気が足りないだけ

私たちはみな能力があります。

ただそれを活かす勇気が足りない。

☑自己肯定をあきらめて捨てる勇気

☑与えられたものを自己受容をする勇気

☑共同体を信頼をする勇気

☑共同体に貢献をする勇気

ぜんぶ勇気があれば事足りるのです。

条件なしに信頼する

他人を信頼するのに条件はつけないでください。

全面的に信頼するのです。

裏切るかどうかはあなたの課題ではありません。

浅い信頼は小さな喜びしか生まない。

深い信頼は大きな喜びを生みます。

リスクを恐れずに他者を全面的に信頼しなさい。

他者貢献

他者貢献とは私たちの存在を実感するためのもの。

決して自己犠牲ではありません。

他者に何ができるかを常に考える。

貢献とは目に見えるものでなくてよい。

主観的な貢献感があればいいのよ。

しかし他者から承認されるのを期待して貢献してはいけないぞ。

目的にたどり着く必要がない

目的達成ではなくその過程を生きる。

過程すなわち今を生きること。

過去も未来もないのだから今に強烈なスポットライトを当てよう。

人生は点という刹那の連続なのだ。

点という今を生きれば目的にたどり着く必要などないんや。

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