東京証券取引所マザーズ市場への上場承認された企業の事業から俯瞰した注目すべき事項とは?
THECOO株式会社と株式会社ZEALS(順不同)が東京証券取引所マザーズ市場への上場承認されました。関係者の皆様、上場ゴールで満足することなく勇往邁進していくのでしょう。
2社はどちらも2014年設立の会社という点も共通していますがIT関連企業という点が共通点となります。
共通点とは
IT関連ですが若干分野は違います。THECOOはファンコミュニティプラットフォーム運営事業、インフルエンサーマーケティング事業及びオンライン広告事業を行っていて、ZEALSはチャットコマース事業に注力しています。
ただし、注力している媒体としてはどちらもSNSでYouTubeやInstagramが主戦場という感じになっています。
とくにYouTubeやInstagramは利用者が急増していて、Instagramもインスタ映えで一世風靡しましたが、今ではInstagramライブなど動画での展開が軸になってきています。
もちろんこれらの流れは短尺動画のTikTokがアメリカでYouTubeを追い越す勢いで大流行しており、動画とくに短尺動画の流れがSNS業界にも一気に波及してきているのが現状です。
不動産業界では
翻ってみると不動産分野でも不動産投資などは動画が席巻していますし、賃貸であればTikTokとInstagramは鉄板といっても問題ないレベルで若年層をたくさん集客できる媒体になっています。
とくにInstagramでは不動産投資以外でも成功事例がたくさん出てきていますので取り組んでおいて正解です。
そうはいっても、YouTubeは使っていてもTikTokとInstagramは使ったことがない人も少なくないと思います。
正直なところ「使わないとだめですよ!」と言いたいですが、SNSの流れが大きく変わっていて、それにマーケティングも適応していかないとならないという状況は理解してください。
まとめ
長々と書いてきましたが、東京証券取引所マザーズ市場への上場承認された企業はSNSのトレンドをおさえて上場しているので、自分は使わなくても世の中での利用者が多くSNS運営事業者ではなくても収益を上げている企業が上場できる売り上げになっているという点をご理解ください。
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