台風10号狂騒曲!いまこそ名牝サンサンの子孫の馬券を買おう!!
過去に例を見ないおかしな動きで日本中がその動向に注目している台風10号。別名サンサン。一昔前は台風の名前なんて話題にならなかった。私の感覚では、ウェザーニュースやtenki.jpで天気予報を確認することが習慣化して以来、この名前が話題になることが増えたように思う。これらのサイトでは台風の名前と由来が明記されており、目に付く。これでファニーな名称や日本発の名称が話題となり、周知されるようになったんじゃないかな。
サンサンの進路は予報がアップデートされるたびに変化していった。紀伊半島に上陸するのかな?と思ったらいつの間にか九州へ。そしてノロノロ。いつになっても通り過ぎる気配がない。そしていつの間にか勢力を弱めて消滅しようとしている。それでもなお、日本のどこかで大雨&長雨を降らせようとしている。
これをサインと捉えて名牝サンサンの子孫の馬券を週末の競馬で購入しよう!というのがテーマだ。
↑1972年の凱旋門賞を勝った牝馬。それがサンサン
世界最高峰の競走の1つである凱旋門賞。過去、牡馬78勝、牝馬24勝。牝馬が勝つことは偉業です。
サンサンは、引退後、日本に輸入され、秋の天皇賞2着のウインザーノットなど、活躍馬を産みました。孫に3億6000万円で取引されたサンゼウスもいます。この金額は当時の最高記録で、以後、20年近く破られませんでした。いかに、サンサンの血統が尊ばれていたか伝わるエピソードですね。
50年。
50年の時を経てサンサンの血脈はどうなっているでしょうか。
私が探した限り、今現在、現役馬は10頭います。見落としはあるかもしれませんが、かなり気合い入れて探しました。
はっきりいって、血脈が途絶える寸前と言っていいでしょう。ただし、あっという間に繁栄する可能性はいくらでもあります。例えば世界最強馬イクイノックスとの間に子どもをつくれば、その仔はイクイノックスの仔であると同時に、サンサンの子孫でもあります。大活躍して後世に血をつなぐチャンスはまだまだあると思います。
余談ですが、サンサンが勝った凱旋門賞で7着に敗れたロベルトは、その子孫が日本で開花しました。エピファネイアとモーリスという直系子孫の人気種牡馬を抱えており、毎年数百頭の子孫が生まれています。未来永劫、その血が途絶えることは無いでしょう。サンサンの子孫とロベルト系との掛け合わせで活躍馬が出たら…血のドラマです。
それでは、サンサンの子孫の現役馬をチェックしましょう!今週出走する馬はいるのか?
まずは、現在の出世頭から!
ウインエアフォルクは中央競馬の3勝クラス。なんと、昨年のジャパンカップに出走!しています。世界最強馬イクイノックスに挑戦しました。まさに一族の出世頭、我が名はアシタカ!って感じです。
母サクセスストレインはG3クイーンカップ勝ち、オークス&秋華賞4着。サンサンの一族では(今現在)最後の重賞勝馬です。
ウインエアフォルクの4代母がサンサン。高祖母と玄孫の関係です。サンサンの牝系はサクセスストレインの登場で、当面安泰かと思われましたが、その仔は牡馬ばかりで、牝馬は1頭しか産まれませんでした。その唯一の牝馬ミスベルツリーは、ありがたいことに子出しが良く、サンサンの現役子孫10頭のうち、6頭はミスツルベリーの子どもですw。牝馬も数頭産まれていますので、ぜひ活躍して繁殖牝馬となり、その血をつなげてほしいです。(重賞馬サクセスストレインの子どもであれば、それだけで価値があり、繁殖入りさせようとなるが、孫であれば、自身の競走成績、近親の活躍などプラスアルファが必要であろう。)
ウインエアフォルクは、9月1日(日)に札幌競馬場で行われるオープンクラスの競走、タイランドカップに格上挑戦するのではないか?という話がありましたが、オープン馬だけでフルゲート14頭が埋まってしまったため、登録を見送ったようです。残念!得意の札幌2600mでしたので、サンサン馬券炸裂!もあったと思うのですが!!
調査の結果、ミスツルベリーの子どもたちに今週出走予定の馬はいませんでした。それ以外の血脈の3頭はどうでしょうか。
1頭目
岩手競馬に所属するヴェスパーバローズ
サンサンのひ孫です。母の父メジロブライトは、表を見ればわかるように、名門メジロ牧場の血統を引き継ぐ馬です。実はサンサンが勝った凱旋門賞に天皇賞馬メジロムサシも遠征していました。(豆知識)
ウインエアフォルクとは異なり、スプライトパッサー(G3関屋記念勝馬)の牝系
オッズパークによれば次走未定!
しかしよくみると8月19日(月)に走っているではないか!10番人気9着、次頑張ろう!
2頭目
南関東の大井競馬に所属するギンノダンガン
この馬はサンサンの牝系ではありません。母の母の父がウインザーノット、その母がサンサンです。
オッズパークによれば次走未定!
しかし、これまたよくみると8月12日(月)に走っているではないか!9か月ぶりの実戦。北海道からの移籍初戦1番人気で圧勝!
ちょっと結果出すのが早いぞ!
最後に
金沢競馬のナイトプラネット
こちらは、ヴェスパーバローズと同じスプライトパッサー(G3関屋記念勝馬)の牝系。祖母マイネサンサン。サンサンの名を引き継いでいます。
オッズパークによれば次走未定!
残念!4頭とも近日出走せず。サンサンサイン馬券は実在しなかった。
よく見れば、
8月18日(日)4番人気3着!
この馬もちょっぴり早かったぁぁぁ!!
2頭が、ここ最近馬券になっていた!今週馬券にならなかったけども、これはこれで驚きだ。
台風の素である熱帯低気圧が台風になり、サンサンとなったのが8月23日午前3時。馬券になったのは、その前。
だから、その時点でサンサン馬券を思いついても、もう遅い。つまりサンサン馬券はこの世に存在しなかった。のか?
そもそも台風10号がサンサンと名付けられることは、年度当初から決定していた事項である。南の島で台風の素、未来のサンサンが生まれたまさにそのときにサンサン馬券が発動していた!そういう解釈もできるのでは!?
データ作戦っていうのは、皆が気づいたときにはもう遅い。その格言が、ここにも当てはまったか…
南の島で生まれたサンサン…
南の島の大王は〜、その名も愉快なカメハメハ〜…
新潟記念はキングカメハメハ産駒の◎キングズパレスにします。サンサン馬券の仇を取ってくれ〜