地獄の沙汰も金次第は本当か考えてみた
ようこそ。
平穏な生活を送るためのセミナーではありません。もちろん宗教家でもありません。ためになる話はできませんのでご了承ください。
地獄の沙汰も金次第
聞いたことあることわざですね。おそらくコレは嘘です。地獄を見たことがない奴がついた嘘です。
孫正義ですら地獄をカネで解決できない。それを証明します。
2022年の日本人の年間死者数は156万8961人(厚生労働省の人口動態統計による)
2022年の日本人の金融資産の平均額は1880万円、中央値は1104万円(金融広報中央委員会の「令和4年(2022年)家計の金融行動に関する世論調査」による)
孫正義が平均額を上げているので、中央値1104万円を採用する。
157万×1100万=17兆2700億
つまり、日本だけで考えても、閻魔様の前に、地獄に、毎年17兆円が供給されます。100年で1,700兆円、1,000年で1京7,000兆円。年々、貨幣の価値が下落していています。
諸外国の亡者が閻魔の前を通過するかはわかりませんが、地獄という概念を持ち合わせる文化は割と多いと思います。毎年、数千万人もの人が亡くなっています。
メソポタミア文明で最古の貨幣が使用されてから6,000年以上経過しました。地獄の通貨供給量は黒田バズーカでもアベノミクスでも太刀打ちできない異次元の金融緩和状態です。驚異的なインフレが進んでいるでしょう。
孫正義の資産:3兆円
この金でなにができますか?月には行けるでしょう。ロックフェラーセンタービルは買えるでしょう。でも、地獄の沙汰を買うことできますかね?
おそらく、地獄の沙汰をなんとかするために必要なのは、武器です。
銃は弾の供給が無いので、槍がいいと思います。
閻魔に暴力で対抗することは現実的ではありません。しかし、他の亡者を従えて、地獄で権力を掴み、地獄ライフを豊かにするためには、武器が有効でしょう。
↑こういう役に立たない石像を持ち込んだ人がいました。無意味だし、地獄中の地獄です。ゴミはご自分でお持ち帰りくださいとアナウンスされていました。どうするつもりでしょうか…?