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WAYAさんの津島弁ガイド 第1回「かんす」

最近、津島もずいぶん変わり、なんと天王川公園の中にスターバックスができてしまいました。最近地元民と話すのは、
「昔の津島を知っているのは、私たち世代が最後かも」共感
私も常々、「津島弁(注)を理解できるのは、私たちが最後かも」と危惧していて、
「次の世代に残しておこまい」ということで、このかたちでご紹介することにします。
 (注)言葉は家族関係などで混ざるので、津島弁、名古屋弁、尾張弁などの区別は難しいです。ここでは1960年台~1970年台ぐらいに津島で使われていた地域の言葉(標準語ではない)とします
第1回は「かんす」
「かんす」=蚊・Mosquito
<使い方例> 
「うで まっかっかだがね どうしやぁた?」
「きんのう夜中にかんすにくわれて、ばりかいてまったんだわ!」
<意味・共通語訳>
「腕が赤くなっているけど、どうしたの?」
「昨日の夜中に、蚊に刺されて、刺されたところをかきむしってしまった。」
<注記>
津島弁としては初級(50年前の津島人なら、ほぼ全員知っていることば)ですが、現在の中学生はほとんど知らず、三十代の人でも知らない人がいることに私はショック!


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