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今の日向坂の強みって...何なの???
2019年からおひさまをしてるものです。
初期の「日向坂といえば!」では
・バラエティが強い
・全員選抜
・シンデレラストーリー
・キュン、アザカワ等SNSバズり曲
・ハッピーオーラ
等、ファンやメンバー本人たちも自信を持って言える強みがありました。しかし今、僕はそのどれも無くなってきてるなと思ってます。
※この記事を読んで、嫌な思いをした方がいたらすみません。今の日向坂が好きな方は読むことをお勧めしません
・バラエティが強い?
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全身はクールで寡黙な欅坂の妹分で、日向坂になってからは暗い雰囲気から脱却するように全力でバラエティに挑んでいました。冠番組「ひなあい」では、人見知りのオードリーと打ち解けていく様子が面白く、また日向坂自身も人見知りなため程よい緊張感がありました。
いつしか「ひなあいが坂道番組で1番面白い」、「日向坂はバラエティがすごい!」と評判になっていきました。
しかし僕は正直日向坂はバラエティに特別強いと思ったことはありません。お笑いのセンスがあるメンバーは少人数だと思っています。
しかし日向坂が笑いや感動を多く生んできたのは、バラエティに全力な姿勢が偶然産んだ産物だと思っています。アイドルが産む笑いは、偶然。それでいいのです。
アイドルが起こす事件を周りの芸人がどう調理するかにかかっていて、アイドルだけで完結する高度なお笑いじゃなくていいのです。
最近は「バラエティが強い」という褒め言葉がプレッシャーとなり、なんとか笑わせようとメンバーは頑張っていますが 空回りしてるな…ちょっと他所の人に見られたら恥ずかしいな…💦と思うことが増えました。
彼女たちが頑張ってる姿をバカにする訳では決してないのですが、「バラエティの日向坂」に囚われすぎたのか、空回りし炎上まで行ったメンバーも何人かおり…
(あと坂道系アイドルは変顔や全力モノボケ&モノマネも出来なくていいと思ってる派です、僕は。世間は坂道系にそれを求めてない気がして…)
また、ひなあいも「最近はオードリーと日向坂の馴れ合いで飽きた」「ダラダラしてる」とSNSで何件か書き込まれているのを見て、怒りの気持ちもありましたが「まあ確かに最近マンネリ気味かもな...?」と納得の気持ちが湧いてしまいました。
また、こんなことを書かれたのは多分「日向坂はバラエティに強い」と広まっていたため、ハードルが上がっていたのもあると思います。
「日向坂=バラエティに強い」とファンが賞賛しすぎるのも良くないのかなぁ、なんて…?
(何かの番組で「大喜利が強い」「面白い」などがプレッシャーになってて嫌、みたいなこと言ってるメンバーいませんでしたかね? 幻?)
しかし❗️自身やメンバーに起きたハプニングや出来事などのエピソードトークは相変わらず面白いです。ぶっ飛んだ人たちが多いので。そこは強みだなと思います。
また、バラエティ力を上げたいならべみほやくみてんなどMCに噛み付ける度胸のある子、またメンバーvs MCでも、メンバーvsメンバーでも良いのでライバル関係のある子 などがいたら雰囲気が良い感じに引き締まると思います。(そこはやっぱりべみほが強かったですね…)
・全員選抜制は脱却
全員選抜もグループの個性のうちに入っていましたが、僕はそこは脱却しても大丈夫だと思ってる派閥です。
「全員選抜じゃないからハッピーオーラが崩れた!!」と言っている方もいましたが、そもそもアイドルなんか弱肉強食の過酷な競争社会です。選抜制を酷だと思う人は、センターやフロント、2、3列目などの並び方があることやミーグリはどう思っていたのでしょう。
また、彼女たちが選抜制になったからと言ってハッピーオーラが崩れるほどプロ意識がないように見えていたのでしょうか。
選抜制になってからブログなどのSNSの更新頻度を高めたりと気を引き締めるメンバーも見られました。
何しても選抜されるというだらけやすい状況より、選抜制の方がメンバーやファンに緊張感と熱意を与えるきっかけになり、結果的には日向坂内外の力の向上になる…と信じています
そして僕が「選抜制にして良かった」と感じた1番の理由は、「錆つかない剣を持て!」を見てからです。
今までみくにんはずっと3列目で、なかなか目立てることがありませんでした。(アザカワは結構目立ってたけど)
しかしひらがなセンターで彼女の代表曲ができ、ライブでもいつもの日向坂とは一味違うかっこいい姿をファンに魅せ、感動を与えました。みくにんにとってはむしろファンが増えるきっかけになるというプラスの出来事だったのでは?
全員選抜だとカメラに抜かれる秒数も減り、目立てることも難しかったところ、選抜制にして一人一人がちゃんと映れるようになったと思います。
また全員選抜の「変わり映えしないメンバーで新鮮味がない」という不満の声も解消されたと思います
まだ表題曲に入ったことのない、ひらがなセンターのなったことのない4期生推しの方は苦しいと思います。僕も4期の中で1番好きな子はまだどちらにもなっていません。しかし、垢抜けやキャラクター次第で前へ進むことは絶対に可能なので頑張っていきましょう。
・ストーリーの行き詰まり
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日向坂を外番組で紹介される時、「けやき坂という人気のないアンダーグループから、日向坂という独立デビューを勝ち取り、東京ドームに立つことができたグループ」というのを何度か見たことがあります。
ひらがなけやき時代から推してるファンや在籍していたメンバーからすれば誇り高きストーリーであり、日向坂を知らない人からしてもインパクトのあるエピソードです。
しかし日向坂デビューから5年以上経ち、特に頑張ってもがいてきた1期生が全員いなくなる今、そのストーリーを擦るのはもう通用しないのです…
この下積み時代に苦労して頑張って成り上がったというシンデレラストーリーに惹かれてファンになった人もいるでしょう。さらに東京ドーム目指してメンバーやファンも大いに燃えていました。
が、もう今は特に目指すものがなく、メンバー個人個人が別々の目標を持っています。そのせいか箱推しファンより個別のファンの方が多くなってきている気がします。「箱推しファンが多い」という、おひさまのメンバー全員を愛するアットホーム感も特徴のひとつだったため、ちょっと寂しい…
櫻坂は海外に拠点を広げていたため、日向坂も海外に向けて頑張る…というのは安直でしょうかね。
でも日向坂の「the アイドル」は国内向きで海外に受け入れられるか分からないよな…とも思います。
乃木坂を抜かすレベルのトップアイドル目指すとか…でも支店が本店に勝つ例なんて見たことないし、運営も日向坂を乃木坂に勝たせたいなんて思わないでしょうし…日向坂メンバーもそこまで燃えてない、むしろエンジョイ勢なのでやっぱりナシでしょう。
新たなグループの大きい目標が出来たらまた燃えるのかな、と考えていますがなかなか思いつきませんね。
(余談?…みーぱんの言ってた「学校に行って学生のおひさまを作る」というアイデア、面白いと思いました。具体的な目標ではありませんが、「おひさまを増やす」というテーマとしては有効なプロジェクトでは?おひさまには若いファンと女性ファンが少ないのでそこを補えるかも)
・日向坂の曲?キュンは知ってるけど…
非オタの女友達に、「日向坂ね!キュンの!」と言われ、他の曲を知っているか聞いたところ「分からない🤔」とのこと。
バズりがすべて!という訳では全くありません。が、新規ファンが欲しければやっぱり世間ウケする曲が重要です。
今人気になっているアイドルはやっぱり楽曲バズって→メンバーに興味がいくという順なので、やっぱり日向坂を人気にするには楽曲しかないんですよね。
🩷「キュン」「ドレミソラシド」「アザトカワイイ」は世間ウケ、これによって新規ファンを引き込む。日向坂のイメージはこんな感じ!と世間に伝えられる曲
🌗「こんなに好きになっちゃっていいの?」「月と星が踊るMidnight」「ってか」は可愛いだけじゃない、クールで儚い部分を見せるという、おひさまに引き摺り込めた人たちへ見せるギャップ
🔥「JOYFUL LOVE」「見たことない魔物」はライブで盛り上がったり感動できる曲
素敵な曲ばかりです.…が、大抵神曲は初期のものです。
はっきりと悪口を書き込みますが、最近の楽曲はリリースされるたび「ああ、今回も紅白はダメだな」と思います。弱い。曲も、歌詞も。(表題じゃなく「隠れた名曲」としてなら絶対もっと輝けた)
youtube再生回数激減、サブスクは姉妹グループと大差をつけられての低い再生回数、ライブ埋まらず、紅白連続落選。
楽曲を良くする、というのはメンバーがどれだけ頑張っても無理なものは無理です。しかしこれについて言及して気持ちを表明するのも、謝ったりするのもメンバーです。見てられない…
ただ、「青春の馬」「アディショナルタイム」「ガラス窓が汚れてる」等、表題曲では無いけど良い(と僕は思う、ファンの中では評判)曲もあります。そっちを表題にすれば未来変わったでしょ…!!と思う曲も毎回いくつかあり、悔しくなる…😭
キュンなどホームランは打ててたから、多分運営の見る目がないとか作曲家の腕が落ちたとかではないと思います。作曲家さんたちは腕の立つレジェンドばかりです。
が、最近どうしたものでしょう…多分調子が悪くなったとか質が悪くなったとかいう訳ではなく、運営のチョイスやリクエストするものがファンや世間の好みと合ってないのかな?と勝手に推測してみます。
あとは歌詞。これはもう日向坂だけじゃないしずっと昔から色々言われてますね…作詞が秋元先生じゃなきゃダメな理由が分からないです。外注で良くない??と思います。たまに刺さる歌詞やバズりワード出てきたりしますが、「たまに」じゃダメなんですよ…
・「ハッピーオーラ」は残していくべき。ただ…
「ハッピーオーラ」、「誰も置いて行かない」という優しく温かい雰囲気。素敵なモットーですね。今後もこの心は日向坂に引き継がれていくべきものだと思っています。ただ、
…別にコレ普通じゃない?
アイドルが誰かメンバーに冷たく、置いていったり、アイドルなのに険悪オーラ出てるというのはそんな聞いたことないですし、してたとしたならそれはアイドル失格レベルだろ…と思って。
わざわざテーマに掲げるまでもなく当然あたたかくいるべきでは?と僕は思ったのですが「そういうことじゃねえよ!!」と思った方いたら教えてください。
アイドルが掲げるテーマにしては、当たり前というか没個性というか。坂道の中では個性になるかもしれませんが「ハッピーで見る人を幸せにする」なんてどのアイドルもそうなのでは?と思いました💦
(個性を出すためのモットーじゃない…?
ごもっとーもです…🙇)
❤️🩹日向坂が伸び悩むのは、個性のなさ?
今は国内外、地上地下にアイドルが溢れまくっており、アイドル飽和時代と言っても良いでしょう。
そんな中わざわざ日向坂を選ぶにはなにか理由がいると思います。
・乃木坂は圧倒的知名度と歴史を誇り、メンバーが他のアイドルに比べレベチで美しいこと
・櫻坂はダンスパフォーマンス力がある、クールで反骨心のある楽曲、だがなぜか儚さもあるという独自の路線を確立
・現在人気のK-POPは既に完成された美しさとかっこよさとパフォーマンス、楽曲の強さ。いわば乃木坂+櫻坂の良いとこ取り
では、日向坂は?
メンバーは可愛いですよ、ただ「垢抜ける前の子」が多い。で、世間ウケではなく「おひさまにウケる」子。
楽曲は初期のは曲調も歌詞もダンスも強かった。けど、最近の曲で非おひさまに勧められる曲って何だろう…となってしまいます。やっぱり初期の曲を紹介しちゃうと思います。
正直、「坂道ブランド」であることが一番の強みになっちゃってないか?それなら坂道で一番になるのもムリだな…と思ってます。※僕は。
💖考えてみた!今の日向坂の強み、強みになりそうなこと
〈個人が強い〉
・歌唱力メンバー(すーじー、みくにん、かほりん)
彼女らはひなあい以外の外番組やライブで結果を残しています。鬼レンチャンを達成したすーじーとみくにんはSNSで話題になり、日向坂に興味を持ってもらうきっかけとなりました
・ぶっ飛んだメンバーのエピソードトークが面白い
特にまりぃ、はるはる。激ヤバなこの2人に毎回驚かされてきました。最近すみれもぶっ飛んでるくらいにぶりっ子してて面白いです
・このちゃんすげぇ
このちゃんは勉強熱心。お笑いでは、M-1の考察、リポーターに抜擢され、お笑いファンから「松田さんって子すごい」と賞賛されてました。他にも地上波のレギュラー番組を持ったりと、本当にすごい
くみてんとこのちゃんはお笑いについて熱心だと思う
・こしゃが強い
やっぱりビジュアルはダントツで良いですね。ずっと人気トップを保っている凄さ。CMも保有。
〈その他〉
・おひさまのコール
・おひさまが他のアーティストさんたちにもあたたかい(ANNXSPライブ談)。ファンの輪を広げるきっかけになる
(・卒業したメンバーの活躍具合がすごい
ドラマ、バラエティ、ラジオ、文学作品等活躍してるメンバーが多くいるのが誇り。)
〈楽曲のジャンルが幅広い〉
・可愛い曲の裏に切ない曲もあるというギャップ。日向の部分ばかり見えていたけど、日陰の儚い部分があり、なぜかドキッとする、みたいな
【強みになりそうなとこ】
・日向坂も意外と踊れる。たまにはかっこいいダンスナンバーがあっても良いと思う
・みーぱんの歌声が実はすごかった!と話題になったように、まだまだ歌唱力の隠れてるメンバー、また進化していけるメンバーがいるはず。発見できるような企画があれば良いな
とか…
また、グループの最大の個性が見つかれば、埋もれずに行けると思うのですが「坂道」という点ではあまりに風変わりな個性も世間の坂道イメージと離れてて引かれちゃう気もするんですよね…
難しい。
そういった試行錯誤の「成長途中」を楽しむ、という点も個性といえば個性なのかな。
・(僕(あの頃厨の害悪おひさま)の戯言、熱意について)
熱意で言えば、「アイドルの頂点に立つ」くらいのハングリーさがなければ現状打破は不可能だと思っています。「今年は勝負の年」を何回言ってもなにか回復することは無いと思います。2回連続で「勝負の年」を聞きましたが、それで今年は紅白に出られるのでしょうか?
初期って、熱血さもあったと思うんです。
今は「みんなで仲良くしよう〜♪」ってかんじ。
日向坂が伸び悩んでるのはメンバーのせいではないと言いたいのですが、「ひなあいがダラダラしてる」「ライブがマンネリ」などと言われていて、その理由にはメンバーの熱血が冷めて見える、というのもちょっっっとはあると思うんです。
(こんなの言っちゃダメだと分かってるんですが、べみほが今いたら日向坂の熱血は続いてたのかな、とか。ドキュメンタリー映画でべみほがメンバーのやる気のなさに言及してた、なんて話題になってましたね。危機感のあるメンバーでした)
ただ、
エンジョイしたい、ゆるく楽しく仲良く活動したいメンバーやファン
と、
現状打破をして欲しいファン、初期の方が好きだったファン、「悔しくないの?」精神を持ってるメンバー
という、
どっちが正しいとかではなく、それぞれのアイドルに対する向き合い方の違い
それだけなんですけどね。
(頑張ってる姿は見せない、というプロ意識の高いメンバーの集まりなので表面だけ見て「熱意がない!!」というのも間違ってるかもしれませんね)
締めの言葉が見つからないのですが、「僕は」あの頃の熱い雰囲気が恋しいな、と思ってます
「熱」がまた日向坂の個性になったらとても強いとも思っています。
おひさまの皆様、今の日向坂に関する感想を教えていただきたいです。僕の考えに対する批判もバンバン書いていただきたいです。
時間のある方、できた方、是非!