島津賀一/シマヅヨシカズ

Better than ever 代表 『すべてのワーカーに最高の笑顔とカッコいい背中を!』 ワークプレイスとワークスタイルの改革を支援しています。 https://betterthanever.jp 週末は地域の少年少女ソフトボールチームでGM 兼 監督してます。

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マガジン

最近の記事

▶︎番外編:展示会を行脚した2日間。

5/12〜13の2日間に渡り、東京ビックサイトで開催された4つの展示会に参加してきました。 ■ 総務・人事・経理 Week『働き方改革EXPO』他 ■ Nex Tech Week『デジタル人材育成EXPO』他 ■ EDIX 東京(教育総合展) ■ Japan Sports Week 当初は『働き方改革EXPO』を見に行く予定だったのですが、デジタル人材の育成や教育産業は今後の就労環境に大きく影響する分野ですので、見ておいた方が良いのではないか?と思い参加することにしました

    • ▶︎Vol.9 「ワークプレイス」から『LaaS』へ

      前回、SaaSの有用性について記述しましたが、SaaSが急速に普及している背景を考えると「SaaSという『言葉のトレンド力』の影響も大きのではないか?」と感じます。 「〜aaS」という言葉はSaaS以外にも、、 ・MaaS:Mobility as a Service ・PaaS:Platform as a Service       などなど、無理矢理感のあるものも含め多数存在しています。 これは、「〜 as a Service」という表現が一種のトレンドワードになってい

      • ▶︎Vol.8 『SaaS』という新しいインフラ

        「SaaS(サース:Software as a Service)」は、旧来パッケージとして提供されてきたソフトウェアをインターネット(クラウド)経由で提供・利用するビジネスモデルです。 最近のSaaSの広がりは、ご存知の方も多いのではないでしょうか? グループウェアのサイボウズさん 顧客管理や営業支援などのSalesforceさん 名刺管理のsansanさん 会計ソフトのFreeeさんや、「楽々精算」などを提供するラクスさん また、オンライン会議で爆発的に普及したZoom

        • ▶︎Vol.7 「職住近接」 と "Work as Life" 【後編】

          ※前回の続きになります。前編はコチラから。 前回、職住近接をワークプレイス設計に盛り込むことで、ワーカーの働き方の選択肢が広がり、ワークエンゲージメントの向上や離職率低下による人材確保が可能である事、マネジメント上のリスクやコストについても戦略的に検討していく余地が非常に大きいことに触れました。 後編では、更に別の角度からもその可能性に触れていきたいと思います。 私は、職住近接が活発に活用されていくことの効用に『地方創生』もあるように感じています。 というのも、ワーカ

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        • 『オフィス』というツールを考える。
          12本

        記事

          ▶︎Vol.6 「職住近接」 と "Work as Life" 【前編】

          職住近接という言葉は、文字通り「職場と住居が近い」という意味です。 国土交通省が推奨しており、長時間通勤から開放されることによってゆとりある生活を実現することを指しています。 「首都圏ワーカー一極集中」によって、首都圏3県(神奈川県、千葉県、埼玉県)の平均通勤時間は片道50分を越え、住宅メーカーと鉄道会社による都市計画によって更に遠方から通勤するワーカーも増えています。 「首都圏に移住し、低金利の住宅ローンでマンションを購入して毎日往復2時間近くかけて通勤する」 こうし

          ▶︎Vol.6 「職住近接」 と "Work as Life" 【前編】

          ▶︎番外編:強制出社は回復か?リバウンドか?

          今回は番外編です。 本来は、Vol.6として「職住近接」についての記事をアップする予定だったのですが、ちょっと無視できないトレンドワードが出てきたので急遽記事を書きます。 10月に入り、緊急事態宣言が解除されると同時にリモートワークを終了し出社に切り替える企業が続出しました。 SNSでは「強制出社」というワードがトレンド入りし、通勤電車(というワーカー最大のストレス)からの悲鳴が話題になります。 でもまあ、、 「そりゃそうだよね。。」というのが正直な感想です。 テレワー

          ▶︎番外編:強制出社は回復か?リバウンドか?

          ▶︎Vol.5 在宅勤務の生産性というナゾ

          前回の記事で「Saas活用」と「職住近接」がキーワードであると書きましたが、これらを考える上でも非常に重要な『在宅勤務』について改めて見直します。 昨年の緊急事態宣言によって半強制的な在宅勤務が始まり、多くのワーカーが自宅での勤務を経験することになるのですが、この時期において最大のトピックは『在宅勤務の生産性』でした。 色々なアンケートデータが発表されましたが、パソナ総合研究所さんが昨年12月にリリースしたデータは非常によくまとまっており、大変参考になりました🙇🏽‍♂️

          ▶︎Vol.5 在宅勤務の生産性というナゾ

          ▶︎Vol.4 オフィスが得意なコト・苦手なコト

          オフィス以外のワークプレイスが数多く登場することによって、「オフィスにあって当たり前」だった多くのモノやコトが「オフィスにある必要があるのか?」「オフィス以外にあった方が良いのではないか?」と見直されることになりました。 同時に、『ハンコ問題』に代表されるような「慣例的に行われてきた業務フロー」に対する議論や制度改革も進んでいます。 改めて、、 「オフィスの機能や得意なコトって何だろう?」と思い、オフィス以外のワークプレイスやワークスタイルの変化と合わせて考えたいと思いま

          ▶︎Vol.4 オフィスが得意なコト・苦手なコト

          ▶︎Vol.3 ABWとはモノなのか? コトなのか?

          フリーアドレスの話も、時系列でようやく「今」に追い付いて来ました。 ABW(Activity Based Working)。 昨今のオフィストレンドど真ん中のワード。 結論から言いますと、本当に素晴らしいソリューションです。 これこそが「真のフリーアドレス」とさえ感じます。 オランダのVELDHOEN社が提唱するABWですが、ワーカーがオフィス内で行う業務を「10の活動」に分類し「それぞれに最適な空間を設計する」というソリューション。 詳細は、国内でVELDHOEN社

          ▶︎Vol.3 ABWとはモノなのか? コトなのか?

          ▶︎Vol.2 フリーアドレスは、ただの自由席?

          前回の投稿で、ツールとマネジメントの相関性について記述しましたが「フリーアドレス」もマネジメントの影響を大きく受ける制度のひとつです。 『固定席がないオフィスレイアウト設計 = フリーアドレス』 かれこれ30年くらいの歴史があるフリーアドレスですが、どちらかと言えばソリューションよりもハードウェア先行で導入が進んできた印象です。 つまり、フリーアドレスの効用は数多く訴求されて来たとしても、実際にその効用を活かした運用を実現できているオフィスは少なく、過去には「フリーアドレ

          ▶︎Vol.2 フリーアドレスは、ただの自由席?

          ▶︎Vol.1 オフィスはツールではなく「ハコ」だった。

          昨年、在宅ワークの導入が進む中で数多く実施されたアンケートに「在宅ワークで生産性は上がったか?」という問いがありました。 通勤からの解放や集中しやすい環境に「在宅の方が断然いい!」と喜ぶワーカーと、存在感を示す居場所を失いモチベーションを下げたワーカーの明暗が話題になった事は記憶に新しく、改めて「組織内コミュニケーション」や「ワークエンゲージメントサーベイ」の重要性が活発に議論されました。 この現象は、パンデミックによって発令された緊急事態宣言が無かったとしても近い将来に必

          ▶︎Vol.1 オフィスはツールではなく「ハコ」だった。

          ▶︎Vol.0 プロローグ

          オフィス移転市場が活況です。 昨年の今頃は、在宅ワークが本格的に民主化し「オフィス不要論」まで出ていたのですが、資力のある企業を筆頭にオフィスの在り方に対する戦略や方針を決断しオフィスの移転やリニューアルに動き出しています。 「オフィスの在り方に正解はない。」 「今できることを戦略的に決断していく。」 こういった流れが、オフィス移転市況に表れている結果です。 しかし、、 「在宅勤務併用型のハイブリッドオフィスは、ネクストスタンダードなのか?」という疑問も湧いてきます。

          私の事業内容のご案内です🎯

          皆様、突然の営業です😅 普段、訪問先に配布している事業案内資料です。   『Better than ever -事業案内-』 ちょこちょこ更新しているので、ご覧になって頂いたタイミングによっては内容が異なる可能性もあります。 そこは、VUCA❗️ブーカ⁉️の「不確実性の時代」なので、ご容赦ください🤣 オフィス管理や労務管理業務に携わっている方でないと、少し分かりづらいかもしれませんが、すべての企業とワーカーが抱える課題や問題に対する、私の事業としてのアプローチです。

          私の事業内容のご案内です🎯

          コクヨ品川ライブオフィスに行って来た。

          新しくリニューアルしたコクヨさんの品川ライブオフィス『THE CAMPUS』を見学して来ました。 前職の関係で、オフィス家具メーカーのショールームやライブオスフィスはたくさん見ているのですが、コロナ禍によってオフィスの在り方が再定義されつつある今、コクヨさんがどんなオフィスを見せてくれるのか?非常に楽しみな訪問です。 ライブオフィス内は撮影NGのため写真はないのですが、結論から言えば、、 オフィスの在り方に悩む方は、絶対に1度は見るべき!! 以前の品川ライブオフィス『

          コクヨ品川ライブオフィスに行って来た。

          「変わる」ことへの挑戦

          世の中(そもそも世の中ってなんだろう?)には、 変わりたい人もいれば、変わりたくない人もいる。 『変化』とか『改革』とか、『イノベーション』とか。 コトバは凄くカッコいいけど、行動する人はなぜか少ない。 変わると困ること。 「今日と同じ明日が来ないかもしれない。」 「損をするかもしれない。」 「周りの人からどう思われるか分からない。」 「仲間外れにされるかもしれない。」 ほとんどが「心配」の類。 だけど、本当にそうなるかは分からない。 だって未来の話だから。 ん? だ

          「変わる」ことへの挑戦

          「Better than ever」という私の未来

          2020年春に、日本のワーカーの働く環境を最適化していくことを目的とした「Better than ever」を起業しました。 スローガンは『すべてのワーカーに最高の笑顔とカッコいい背中を!』です。 主なサービスメニューは、『戦略総務』の実現を柱とした支援業務から、DXを含めたオフィスに関わる様々なツールのアドバイス業務など、多様化していく働く環境の変化を最適化(”Better than ever”に)し、生産性とエンゲージメントの向上を実現しながらも企業に貢献するワーカーを

          「Better than ever」という私の未来