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接待にタンポポ要員として呼ばれた!

会社で接待要員に選ばれた。

特に強制でもなんでもなく、もちろん断ってもよい。

しかし、選ばれたからには理由があるので、仕事と割り切って参戦することにした。


昼休み。
旦那に連絡。
「先週も飲み会じゃなかった?仕事なら仕方ないかもしれないけれど、俺も子どもも2週は嫌だなぁ。」

そうだった!!
先週は仕事先の人と完全なる遊びで飲み会に行ったのだった。


『仕事なんだから仕方ないだろう。』は、自分の中にはない。
時代のおかげか、休みは取りやすく、忘年会や新年会に参加しない人も多い。
自分の心に従って行動するようにしている。


今回、家族が嫌がっている。

ちゃんと断ろう。



「申し訳ございません。参加できません。」


これだけでは終わると思ったのだが・・・
物凄いショックを上司に与えてしまった。


「〇〇さんが参加してくれるっていうから、嫌だけど乗り切ろうと思ったのに!」
「仕事ですから!とかカッコいいこといってたのに!」
「野郎ばかりで何話せばいいのさ~」


父ほどの年齢差のある、部長と係長がワーワー叫んでいる。
いやいや、貴方がたがこの会社を支えて来たのでしょうが。
数年前に入った自分をそこまで頼るのか?
自分だって何を話せばよいが分からず、ニコニコ笑顔でいるしかない。


そこで気がついた。
あー自分はタンポポ要員なのだ!

道端に何気なく咲くタンポポ。
見慣れたタンポポ。
たまに癒しを与えます(笑)


そうだ。タンポポなんだ。


困っている人がいたら少しでも力になりたい思いがあるから、参加できず本当に本当に申し訳ない。


だけど…
タンポポはそこら中に咲いているから。
とも少し思った。




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SAKA☆A
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