当たり前を当たり前にしたい
もう、タイトルの通り。
つくづく自分が怠け者で嫌になる。
当たり前のこと当たり前にやってたら、きっとこんなに切羽詰まることもないし、それほど大変なことでもないのだろう。
たとえば、浴室。
防カビ燻煙剤を二月に一度やっていれば、あちこちに黒カビ見つけて目を瞑る必要だってない。それほど広い浴室でもないのだから、鏡と蛇口だけでも拭き上げしておけば、水垢取るための謎の洗剤をラップにつけて、くるくるくるくるこする必要だってないのだ。
あとキッチンのシンクも同じ。
毎晩最後に洗剤つけてスポンジで軽くこすって流していれば、来客時に慌てて付け焼き刃のジフでピカピカにしなくていいのだ。
もう言い出したらキリがない。
家事全般、すべてに言える。ためるから大変なのだ。日々当たり前に当たり前をこなしていれば、こんなことにならないのだ。
毎回、大掛かりな掃除のあとに必ず決意する。
明日からはちゃんとやろう。
それがもう、できない奴の言いそうなことなんだよね。できた試しないもの。三日坊主にすらなれない。
本当に怠け者。
それでそれに目を瞑れないのがさらに厄介。
怠け者は怠け者らしく体たらくに生きていればいいものを、どうしてか私には、やらなきゃ!という使命感だけは一丁前にあるのだ。あるだけで、やらないのだが。
だから時々こうやって、ずんっと落ちる時がある。自分で自分に幻滅するし、嫌気がさす。
みんなができていることが、どうして自分はできないのだろうなんて、しょうもないことを考えてしまったりする。
そんな自分を受け入れたいのに、私は私に懲りずに期待しては裏切られて失望する。まったく本当に生きにくい性格だなあと思う。
当たり前のことを、当たり前にできる人間になりたい。もしくは諦めに全振りしたい。
やってることはグレーなのに頭の中はいつも白黒で、嫌になっちゃう。本当に。
っていう、ただの愚痴。これ書いてる間にも、やらなきゃいけない当たり前が溜まっていくのだけれど。
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