架空ディベート番組『究極の選択ショー!』古美門研介(リーガル・ハイ)×涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)第1戦
第1戦:【テーマ】旅行のお土産はお菓子かストラップか
司会:松木安太郎(サッカー解説者)
ディベーター1:古美門研介(リーガル・ハイ)
ディベーター2:涼宮ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)
ジャッジ:アーニャ・フォージャー(SPY×FAMILY)
松木安太郎(司会)
「さぁ、始まりました『究極の選択ショー!』!今日のテーマは『旅行のお土産はお菓子かストラップか』!いやー、これねぇ、どちらも人気のあるお土産ですが、どっちが勝つんでしょうか!本日はストラップ派が古美門研介さん、そしてお菓子派が涼宮ハルヒさんです!ジャッジはおなじみアーニャちゃん!今日はどうやって判定するの?」
アーニャ(ジャッジ)
「アーニャ、どっちも好きだけど…楽しい方がいい!」
松木
「それじゃあ楽しみにしてるよ!じゃあ、まずは古美門さん、ストラップ派としての主張をどうぞ!」
【古美門:ストラップ派 涼宮:お菓子派】
古美門研介(ストラップ派)
「フフフ、これは非常に単純な話ですよ。お菓子なんて食べたら終わり。何も残りません。旅行の思い出は、形に残るものこそ真の価値があるんです。ストラップはその土地の象徴を持ち続け、毎日使うことで旅行の思い出が蘇る。そして、他人に見せることで会話のきっかけにもなります。お菓子?一瞬の喜びに過ぎません。それが終わったら、ただのゴミが残るだけ。真に価値のあるものは、長く形に残るストラップ以外にないのです。」
松木
「なるほど、古美門さんは“形に残る”ものを重視する意見ですね!では、ハルヒさん、お菓子派としての意見をお願いします!」
涼宮ハルヒ(お菓子派)
「何言ってんのよ!お菓子はその土地の味を楽しめる最高のお土産じゃない!みんなで分けて食べればその場が盛り上がるし、その土地の特産品を味わえるのよ!ストラップなんてカバンにぶら下がってるだけじゃん。誰も見向きもしないし、いずれ飽きちゃうだけ!お菓子はその時の楽しい思い出をすぐにみんなで共有できる!そんなの、どっちがいいかは明らかでしょ!」
古美門
「ハルヒさん、あなたは“瞬間”だけを追い求めているに過ぎません。お菓子なんて、食べれば消えます。喜びは一瞬。それに比べてストラップは、形として永遠に残る。しかもそれはただの装飾品ではなく、他者との交流を生み出すツールです。飽きる?飽きるのは、あなたの心が浅はかだからでしょう。真の価値は長く続くものです。お菓子は一時的な喜びしか与えませんよ!」
ハルヒ
「何言ってんのよ!みんなで食べる楽しさこそが最高なのよ!お菓子はその場の雰囲気を一気に盛り上げる力があるのよ。ストラップなんか、誰も気にしないし、壊れたらゴミでしょ!お菓子なら食べ終わっても後悔しないし、誰もが喜ぶものよ!」
松木
「いやー、これはすごい対決ですね!どちらも負けない強い意見です!さぁ、アーニャちゃん、どっちが勝ち?」
アーニャ
「うーん…アーニャ、お菓子も好きだけど…長く残る方がいい!だから…古美門の勝ち!」
【ストラップ派の勝利:試合終了】
古美門
「フッ、当然の結果です。真の価値は時間が経つにつれて増すもの。お菓子のような一瞬の快楽に惑わされることなく、長く残るものこそ真の価値です。涼宮さん、次回はもう少し“冷静に”考えていただけると幸いです。」
ハルヒ
「何よそれ!確かに今回は負けたけど、みんなが選ぶのは絶対にお菓子よ!次は勝つんだから、覚えておきなさい!」
古美門
「ハハッ、あなたが感情に振り回される限り、私に勝つことなど到底不可能でしょう。冷静な分析ができない限り、感情論は理論の前に崩れ去るものですよ。」
ハルヒ
「ふん、理屈ばっかりこねてても、楽しさがないわね!次は絶対に理屈抜きであなたを倒すから、覚悟しなさい!」
アーニャ
「アーニャ、やっぱりお菓子も欲しい…でも長く残るのもいい…」
古美門
「おやおや、まさかの二股ですか?それは少々都合が良すぎるのでは?」
ハルヒ
「アーニャちゃんは正直なのよ!どっちも欲しいって思うのは普通でしょ?それに比べて、古美門さんは理屈ばっかりで、ちょっと楽しさを見失ってるんじゃないの?」
松木
「いやー、これは白熱しましたね!結局、古美門さんの勝利ということで、ストラップ派が勝ちました!でもハルヒさんの意見も素晴らしかったです!次回もまた楽しみにしていてくださいね!それでは皆さん、次回お楽しみに!またお会いしましょう!」
Part.2へ続く↓