病院から訪問へ移ってよかったこと①
訪問看護の仕事を立ち上げからかかわらせてもらい、多くのことを勉強させていただきました。
といっても、まだ未熟も未熟。新米もいいところなのですが、それでも病院にいてるとわからないことばかりだと実感しました。
他の看護師さんがどうかはもちろんわかりません。もしかすると私だけが勉強不足だった可能性もすてきれませんが、そこに関しては棚上げさせてください。
さて、みなさんは医療保険・介護保険の違いはご存知でしょうか。
私は病院にいてる間はあまり気にもかけませんでした。病院であれば医療保険は確定していますし、気にしていたのは生活保護を受けていたかどうかぐらいでしょうか。
ケアマネージャーの方とも話したことは数度でした。それに、ヘルパーさんや訪問看護師さんと話したことはもっと少なかったでしょう。
在宅医なんてありませんでした。思い出せないだけかもしれないと念入りに記憶を探りましたがありません。
そして、病院で過ごされている「患者」としての患者さんと、地域に帰り地域の「Aさん」として過ごしている患者さんの表情の違いや、生活の違いも本当の意味でしりませんでした。
病院から出るとなかなか患者さんとは出会わないものです。
たまに生活圏が同じかたもいますが、病院から離れた場所に住まいを置いていたのでほとんどありませんでした。
これはあくまで主観が多々はいっていますが
在宅の利用者さん本当にいい顔します
それが住み慣れた地域だからなのか、自宅だからなのか、病状が安定しているからなのか、親族などの親しい人がいるからなのか、それとも別の何かなのか人によりけりでしょうが、本当にいい顔で笑います。
そんな顔を見た時にふと、この仕事していてよかったなと感じます。
そして、できるだけ本人とその介護者の望むような生活が送ることができるように援助しなくてはと思いなおすことができます。
さて、そんな私ですがこんな記事も書いています
認知症の早期発見に役立てていただければと思います。
内容としてはこんな症状が良く出るので、こんなことがあれば注意してくださいねといった内容+αで構成しています。一般の方向けに作成したもので、ご興味あれば是非手に取って(?)いただければと思います。
返金もできるようにしていますが、期限にだけご注意ください。
今後も認知症関連の記事を投稿していきます。
よろしければ「スキ」やフォロー、よろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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