前回の補足〜言い忘れたこと追加〜

前回、マレーシアでのファームステイ体験や今後の生き方についてお話しした内容に、大切な要素を付け加えたいと思います。特に「お金を介さない循環」という考え方について、より深く掘り下げてみたいと思います。

【新しい循環との出会い】

都会での生活では、欲しいものを得るためには必ずお金を介する必要がありました。しかし、田舎での暮らしを通じて、そうではない循環の形があることに気づきました。

【人体実験の日々】

現在、私は一種の人体実験をしています。安定した仕事を思い切って手放し、24時間を自分のために使い、自分がやりと感じることだけをして過ごす。
そうすることで:

  • 心に余裕が生まれる

  • 自然な人間関係が築ける

  • 無理な付き合いがなくなる

  • 嫌なことを避けられる

【予想外の豊かさ】

驚くべきことに、この実験結果としては、仕事を手放して無職で収入がない私の冷蔵庫は、食べ物でいっぱいです。

その内容は:

  • 近所のおじいちゃんからのお裾分け

  • 地域の集まりでいただいたもの

  • 実家から送られてきた野菜やリンゴ

  • 農家さん宅でのお手伝いでいただく野菜

【農業体験がもたらすもの】

最近週に2回ほど、興味があった地元の農家さんのお手伝いに行っています。
そこでの体験は:

  • お給料はないけれど、できたての昼食をいただける

  • 地元の家庭料理を味わえる

  • 地元のおばあちゃんや家族との会話を楽しめる

  • 規格外の新鮮な野菜をいただける

【自然な循環の発見】

お金を介さない循環は、思ったよりも豊かさをもたらしてくれています。
例えば:

  • 必要なものが自然と集まってくる

  • 強制されない関係性が築ける

  • 心地よい時間が過ごせる

  • 本当の意味での充実感を得られる

【プロフィールについての考察】

また、前回話題に上がった自己紹介の表現についても考えを深めました。「旅するように暮らす女」という表現を自分でしてみていましたが、「女」という言葉を使うことへの違和感がありました。
性別でカテゴライズする必要はなく、むしろ人間としての普遍的な生き方で表現をしていきたいと思っています。

【新しい豊かさの形】

この半年間の体験を通じて、お金だけが豊かさを測る基準ではないことを、身をもって感じています。自然な循環の中で、必要なものは必要な形で巡ってくる。そんな気づきの日々を過ごしています。


▼こちらの内容は、ポッドキャストでより具体的な話もしていますので、良かったらこちらも聞いてみてくださいね。


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