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仕事を手放してノーストレスだと逆に豊かさが巡ってくる?

こんにちは!
私は半年前、安定した仕事を手放して「本当にやりたいことをやって生きる」実験を始めました。この期間で、お金との関係性について、たくさんの気づきがありました。

最大の発見は、「必要な支出」が大きく減ったこと。仕事をしていた頃は、仕事のストレスを解消するためのマッサージや、気晴らしのためのカフェ、通勤用の服など、「仕事をするため」の支出が予想以上に多かったんです。頑張って稼いだお金を、また仕事をするために使っているって、なんだか変なラットレースの中をぐるぐるさせられているだけという感じがすごくしました。

今は心にゆとりができて、高価なものやサービスがなくても満たされる生活が見えてきました。私は家で入れたコーヒーと手作りのおにぎりの方が、豪華な外食よりも心が深いところから満たされるタイプなんだなと気づくことができました。

また、人との繋がりが深まることで、思いがけない形で豊かさが巡ってくることにも気づきました。田舎暮らしならではかもしれませんが、近所の方から野菜をいただいたり、お米をいただいたり。心にゆとりがあるからこそ、こういった関係性も育まれるのだと思います。

来年からは家も引き払っているので、年間の滞在費を考えると、1年中同じ場所に家を借りるより、必要な時に必要な場所で過ごす方が合理的だと気づいたからです。

これからのお金との付き合い方も模索中です。月10万円程度あれば十分な生活ができそうですが、それを得るために再び「仕事」という形を選ぶべきか悩んでいます。週2-3日程度の仕事でも、気持ちの切り替えや時間の制約など、予想以上の影響があるかもしれません。

むしろ、自分が本当にやりたいこと(例えば、自然の中でのリトリートツアーの企画など)を形にしながら、収入も得られる方法を探っていきたい。または、このまま「必要なものは必要な時に巡ってくる」という人体実験を続けてみるのも面白いかもしれません。

お金は確かに必要ですが、それを得るために本来の自分らしさや心の豊かさを手放すのは本末転倒。これからも、自分なりの答えを探していきたいと思います。

▼こちらの内容は、ポッドキャストでより具体的な話もしていますので、良かったらこちらも聞いてみてくださいね。


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