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5年で平均年齢が20歳若くなる?#37:84歳社長が死んだら終わる会社

就職先は地方の家族経営の町工場。84歳社長が全てを取り仕切っている。
社長が死んだらどうなるか、誰にも分からない。

今月初めから、未経験のアラフォーの女性が入った。
来週から経験者のアラサーの男性が入ってくる。

孫くんが20代半ば、僕がアラフォー。

厳密には2人は使用期間だし、すぐに辞めてしまうかもしれないけど、正社員と仮定して、正社員だけの平均年齢でみると、4人だけなので30代前半になる。

全体でも、数年前に常務が病気で退職、最近もリモートで積算をやってくれていた人が高齢で亡くなったり、専務が高齢で会社に来なくなったりで、平均年齢は50代になると思う。

5年前に孫くんが入る前は、全体で平均年齢70代前半だったと思うから、5年でものすごく若返っている。

あと5年すれば、70代、80代の人はほとんどいなくなるだろう。
そうすると、10年で40歳の若返りも見えてくる。


50代、60代のうるさい職人がいないことが何より良い。

20代にとってみれば、僕はもう老害化しつつある。
やっぱり、感覚が合わなくなっている。

なるべく邪魔せず、若い人が好きなことをできる環境を作っていきたい。




日々の記録に埋もれてほしくない記事↓


84歳社長が死んだら終わる会社シリーズ ↓

”僕”の自己紹介 ↓



登場人物

登場人物 会社の人たち

僕:この物語を実況している人。入社3年目のアラフォーおじさん。

社長:50年以上前に創業した町工場の社長:84歳
奥さん:社長の奥さん。お金周りを担当:70代後半
専務:創業時からいる社長の弟。最近間違いが多い:80代
孫くん:社長の孫。最近会社に来ていない:20代前半
娘さん:社長の娘。月に1週間くらい来て事務をする:50代
ベテラン職人:何でもできるがこだわりも強い。社長の義理の弟:70代半ば
取付職人:現場の取り付け担当。最初だけ丁寧:70代半ば
営業:いつも適当な図面を描いてくる:60代後半

中堅職人:新卒で就職したが独立、従業員ではないが、手伝ってくれている:50代

登場人物 社外の人たち
兄ちゃん:取引先で出会った「何者」かになりたい田舎の工場で高卒で働く兄ちゃん。商品の販売をお願いした。
インターン生たち:商品の販売をお願いした、就活に悩む学生たち。
問題児:元従業員。独立したがうまくいかず、社長に面倒を見てもらっているいい年したおじさん。

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