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勉強は暇つぶしに最適

考えてみれば、0歳か1歳で保育園に入園してから大卒の年齢まで、それから数年の社会人の後を除いて、2年間の専門学校と27歳までの殆どの期間、学校へ所属していた。社会人の時も勉強はしていないが、覚える事や考えることは大量に有った。

つまり、27歳までのほとんどの期間、何らかの勉強をしていた。

その後10年ちょっとは本を読んだり、色々調べることは有っても、テストや宿題が有るわけでもなく、資格も取ってないので、いわゆる勉強はしていなかった。

今年、久しぶりに資格取得を目指して、まじめに勉強をして、スマホ+Youtubeの勉強効率の高さに驚いた。
保育士の専門学校時代にスマホを買ったが、その時は学校の勉強で簡単すぎて、スマホを活用して勉強をすることはなかった。

学生時代を通して、授業で内容を理解したり覚えたりした感覚は少ない。授業に出る主な目的はノートを取る事と、テストに出そうなところを知ることだったと思う。
内容を覚えたり、理解するのはほとんど家で教科書を読んで問題を解くことでやっていたと思う。

だから、中学時代に授業中に授業でやっている所より先の方の教科書を読んでいたり、問題を解いたりしていて、それが見つかった時に先生に小言を言われるのが本当に意味が分からなかった。その頃は素直だったので、内申点のためにもまじめに授業を聞いているふりはしていたけど、コスパが悪いと思っていた。
高専時代以降は、勉強についていけず、完全に理解するのが難しく、楽して良い点を取ることに重点を置いていた。
成績はそこそこ良かったけど、内容はほとんど覚えていない。

学生時代、ずっと授業は無駄だと思っていたことも有って、好きなことをする学校を作ったりした。


話はそれたが、授業は意味がないと思っていたけど、いつでもどこでもスマホでYoutubeを見れるようになったことで、授業の価値を知ることができた。
理解できなかったところで一時停止て考えたり、戻って何度も聞いたりすることで、授業で理解ができるようになった。
それに、何種類も動画を見ると、自分に合うもの、合わないもの、がっつり見るもの、運転しながら音声だけ聞くものとわかってくる。

動画以外にも、隙間時間にネット上にある過去問を解くこともできる。

昔ほど集中力が持たなくなってきていて、机に向かって集中できる時間がかなり減っているが、寝転がってYoutubeを見る時間、聞き流しで繰り返し聞く時間、隙間時間に過去問を解く時間などなど含めると、かなりの時間を勉強に使う事ができる。

勉強は 集中力×時間 だと思っている。
昔は集中力が低かったらやっても意味がないと思っていたけど、これだけ動画をいつでもどこでも見れるようになれば、低い集中力でも超長時間使えば覚えたり理解したりすることもある。

最近、YouTubeで見たい動画を探すのが面倒になってきた。10分とか20分の動画だと一つ見た後に、次を探すのが面倒。何かをしながら音声だけ聞いたりできるもので1時間以上聞けるものは本当に少ない。

そう考えると、資格の勉強系の動画は暇つぶしに最適である。
まず、動画を探す必要がない。次の項目へ永遠と自動再生してくれる。同じ動画を何回も繰り返しても良い。
多少つまらなくても、見たり聞いたりしているだけで、時間の無駄と思えないのもポイントが高い。



そんな訳で、今度は簿記の勉強でもしようと思っている。

日商簿記の3級や2級は簡単に取れそうなので、来年の3月に有る建設業経理士2級の資格でも取ろうかと思う。
経理や決算書もなんとなく分かるが細かい部分は分かっていない。社長がいなくなった後に、会社を続けていくなら、お金の面も分かるようになっておいて損はない。

そして、今年1級建築施工が受かっていたら宅建でも取ろうかな。
試験日が同日でなければ、両方受けるけど、今年は同じ日が試験日だった。
宅建くらいがちょうどいい難易度な気がする。


資格にそれ程意味があるとも思っていないけど、Youtubeの動画を探すストレスから解放されるのが何よりもうれしい。




日々の記録に埋もれてほしくない記事↓


84歳社長が死んだら終わる会社シリーズ ↓

”僕”の自己紹介 ↓



登場人物

登場人物 会社の人たち

僕:この物語を実況している人。入社3年目のアラフォーおじさん。

社長:50年以上前に創業した町工場の社長:84歳
奥さん:社長の奥さん。お金周りを担当:70代後半
専務:創業時からいる社長の弟。最近間違いが多い:80代
孫くん:社長の孫。最近会社に来ていない:20代前半
娘さん:社長の娘。月に1週間くらい来て事務をする:50代
ベテラン職人:何でもできるがこだわりも強い。社長の義理の弟:70代半ば
取付職人:現場の取り付け担当。最初だけ丁寧:70代半ば
営業:いつも適当な図面を描いてくる:60代後半

新入社員Bさん:24年9月から入った経験者のアラサー男性

中堅職人:新卒で就職したが独立、従業員ではないが、手伝ってくれている:50代

登場人物 社外の人たち
兄ちゃん:取引先で出会った「何者」かになりたい田舎の工場で高卒で働く兄ちゃん。商品の販売をお願いした。
問題児:元従業員。独立したがうまくいかず、社長に面倒を見てもらっているいい年したおじさん。

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