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何を気にしてるの?#49

自分、住んでる家のお隣り、親戚が居る。その親戚が最近、わたしを見かけ無いから、容態どうなのかウチ旦那に質問してきたみたい。

あまり話さないでとお願いしてあった。

というのも、もともとこの親戚とは同じ屋根の下で暮らした経緯があって。
最終的にはこちらが体良く追い出され。

そこに至るまでのすったもんだをつまびらかに書けば、それだけで十分小説になるのだが、あいにくそれをするだけの気力と体力がもう一つ出ない。
なので、経緯だけざっと。

…と思ったんだけどね〜
色々ありすぎてまとめるのも難しいね。

そんな中からエピソードをひとつ。
23の時に車の免許取りました。仕事が車に乗っての営業職だったので、必須だったのです。
免許はローンで学費払って取得しました。

車は会社からの貸与ということでリースの車になりまして。とりあえず、駐車場だけ確保すれば、あとは会社持ちで車に乗れる♪でした。
車を使って営業するくらいなので、荷物もそこそこ持ち歩くし、行動範囲もそれなりに大きく、徒歩ではこと足りないからこその車。

さて、免許取り立ての初心者🔰マークで、ひとり路上に出たものの。
住宅街を走る片側1車線で信号機付きの交差点で、客を下ろすタクシーを避けて前進するという難しいミッションに出会った。慣れたドライバーなら、ホントなんて事ない、車でのすれ違い。だが、🔰マークにはテンパるに十分な状況だった。

自分の後ろには、早く行きたい🚗がジレジレしているのがバックミラーから伺える。タクシーが移動し、次の信号が変わるまで待ちたかったが、そうもいかず。意を決してトライしたところ、🔰マークは車両感覚がおかしい。左あたりのバンパーの角で、タクシーの右お尻角辺りをこすってしまった‼️😱

人生初の車両事故。こちらも相手も怪我する様な事故では無いが、車に傷がついた。ましてタクシーは営業車だから、ぷりぷり怒っていた。
まだ23の小娘だったわたしは、ただひたすらに謝るしかなく。家に戻って会社に報告するのが精一杯。

それからほどなくして、再びまた車両事故を起こしてしまった。今度はトラックの後ろから、トラックを避けて通り抜ける…というものだったが、そのトラックのすぐ後ろにバイクが止めてあった。ガードレールに対して、何故か45度くらいの角度で。

そして🔰マークにはやっぱり荷が重かった。トラックに近づき過ぎた距離から、トラック避けようとしたら、バイクのお尻を小突く形になり、トラックはなんとも無いが、バイクがメーターごと、ぶらーんとなるほど、バイクのお尻を小突いて、ガードレールにぶつけてしまった様なのだ。

そりゃね、人を怪我させる様な事故では無いですよ。でも1ヶ月の間に立て続けに起きた事故で、すっかり運転に自信がなくなり、車に乗れなくなってしまった。

そこで、当時は子供の頃から共に暮らした叔父が居た。叔父は通勤に車を使っていて、30年無事故。車も持っているのだし、運転の特訓をお願いしたのだ。

すると道路に水を撒いている時に、通りかかった黒塗りのベンツが、タイヤが濡れたと、893さんが出てきて50万脅された話しをして、その場から叔父は消えた。

入れ替わる様にして、やはり子供の頃から共に暮らした従姉妹のダンナとなったMが現れた。自分の車は持たないが、運転は出来る。
だから頭を下げてお願いした。車はわたしがレンタカーしてきて用意するから、運転の特訓に付き合ってくれ、と。

ところがいい終わるや否や、何も言わずに彼はその場を去った。


それから、友人で免許取ったら、練習させてあげるよ、なんて受けあってくれていた友人に、恐る恐る電話をすると、『ウチは車に何かあると、生活に困るから出来ないわ』だって。

八方塞がりで、進退極まった。

だし、他にたよれる者もないから勇気を振り絞ってのお願いなのに。

この後、絶望のあとに小さな光明が刺し、なんとか運転出来ないを克服。

その後はレンタカーの回送バイトなどやって運転を続け、現在ではtimesでちょい借りして、色んな車でも何なく運転出来るに至る。

けどさ、23のまだ子供なわたしの願いを却下したオッサンは60代だし、従姉妹ダンナは当時36なんだからさ。冷たいって思わない?

他人の家の出来事だもんね。
冷たいとは言わないか。

まだクチバシも黄色かったわたしには、手痛い経験でしたよん。

で、先の現在も隣り住んでる従姉妹夫婦、この他にもステキに氷点なエピソードがあるのよ。

昔は怒りが消えなくて。
朝っぱらから昔の嫌な出来事思い出しては、イライラしてた。
でもある時点で、辞めた。
もともと、赤の他人だったんだ。
優しさを期待してたのが間違いだった。血のつながりも、共に過ごした時間もアレは幻。幻想。
そう思う様になって、やっと落ち着いた。

2022年に自転車で自損事故起こした時、警察からの連絡は従姉妹達と一緒に住んでいた家の電話に入った。

https://note.com/real_dill6314/n/nd63c4333e6de

その警察からの電話をダンナに繋げてくれはしたものの。

従姉妹夫婦はちょうどバカンスに出る予定だったので、私の入院した病院にウチダンナを送ってくれる事なしに、普通にバカンスに行きましたとさ。

ま、この他にもまだまだエピソードあるの。

んでさ、いまさら何が気になるからってわたしの容態聞くんだろうね?

こちらは情あるとも思ってないから、
理解し難いのですが。

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