愛があれば大丈夫#63
先週、火曜の朝だと思う。
いきなり呼吸困難で、もうこの時の苦しさに死んでもいいと思った。
そんなに七転八倒で苦しんでいるのに、医師、看護師は見慣れたものなのか、『呼吸ゆっくりして見て』とかいうし。それが出来ないから苦しいって言ってるのに。
そのうち、心臓のエコーを見て、心臓弱ってるから、カテーテルの手術をした方が良いとの話しになり。
どう返事したかわからないが、次に気が付いたら、心臓カテーテルの真っ最中だった。
そして気がつけば、ICUに移動。
でもって、ノドに管入れられて、自分で痰も出せなくなり。
鼻もチューブ、口もチューブ。
もちろん、尿道カテーテルで再び他人様のお世話になる。
何が辛いって、ノドチューブは最悪。看護師に痰を吸い出して取ってもらわないといけないが、取ったからと楽にならず。より一層、チューブがノドにささる様だし、毎回苦しくて痰を取ると大粒の涙。
こんなことがいったいいつまで続くのかと、めちゃくちゃ落ち込んだ。
イヤすごいわ。
なんと言ったら良いかわからないけど。
絶望してたら、突然ノドの管は抜管。やでありかたや。
でも声は出ないし、まだ水も口からは飲めない。
そして今とどめの1発。
なんと明日、また手術だと‼️
キカイダーとして、バッチリ入れた金属の棒に絡まるようにバイ菌が入り、コレでは傷が塞がらない。
なので、撤去だってさ‼️
そして次の一手は傷が良くならないとわからないだと。
もうね、エンディングノート書けるかもわからないから、ざっと旦那にワシの財産の話ししておいた。
なんかここまできてると、抗がん剤治療でもなんでも受けておけば良かったな、です。
もう良くわからん。
きっと、大丈夫とだけ思っておくわ。