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☆映画「翔んで埼玉」が、大変おもしろかった件



1 翔んで埼玉  1時間46分 (2019年)

〇個人的感想
 原作は、魔夜峰央の同名の漫画。
 ぶっとんだ映画だった。まさに「壮大な茶番劇」だった。この映画で埼玉が好きになった。人気俳優、実力派俳優たちが、この突拍子もない茶番劇を体当たりで真剣に演じている。「ここまでやるとは……」と驚くやら嬉しいやら。GACKTも二階堂ふみも壊れてしまったのかと思うくらい見事。見終わって「やられた」と思った。翔んで埼玉ワールドへ引きずり込まれてしまった。おもしろすぎた。そして、このおもしろさの中に、人間の真実が込められている(?) だから、実は深い映画なのかもしれない。
 
〇主なキャスト
・GACKT ・二階堂ふみ ・YOSHIKI  ・反町隆史 ・小倉優子
・島崎遥香 ・パトリック・ハーラン ・間宮祥太郎 ・桐谷美玲
・中尾彬 ・益若つばさ ・勝矢 ・竹中直人 ・竹野内豊
・伊勢谷友介 ・小澤真珠 ・真木よう子 ・成田凌 ・麻生久美子
・小島よしお ・武田久美子 ・ふなっしー ・加藤諒 ・京本政樹


〇ストーリー

娘の結納のため一路東京へと向う、埼玉在住の菅原家。その道中車内のラジオで、ある伝説の物語が流れ始めた。それは、東京屈指の名門校・白鵬堂学院を舞台に、生徒会長・壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出会いから語られる--。見るからに東京都民の麗は、実は手形制度の撤廃を求める“埼玉解放戦線”のメンバーだった。埼玉県人を庇い立てする麗を怪訝に思っていた百美だが、何故か麗に心を惹かれていき、次第に東京と埼玉、そして千葉までも巻き込んだ抗争に巻き込まれていく--。
                          Amazon より




2 翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~ 1時間56分 (2023年)

〇個人的感想
 ふたたび、壮大な茶番劇の世界へ引きずり込まれた。続編というものは、期待外れなこともあるが、この作品はそんなことはなかった。
 麻実麗(GACKT)と壇之浦百美(二階堂ふみ)は相変わらず日本埼玉化計画を推進し続ける。さらにパワーアップしたキャストは、またもや大まじめに壮大な茶番劇をつくりあげている。神戸市長役の藤原紀香と片岡愛之助は、夫婦役での共演。ふたりのやりとりもなかなか面白い。「行田タワー」なるものの存在をこの映画によって知った。一度見に行ってみたい。麻実麗が言う「琵琶湖の水を止めろ」は滋賀県民が大阪や京都の人に馬鹿にされたときに「水止めるでー」という捨て台詞にを吐くという話に由来しているらしいが、本当だろうか。
 この映画で、私は滋賀県にとても親しみを感じた。滋賀県が発祥の地で、設置数日本一だと言われている「飛び出し坊や」も映画の中で重要な役割を果たしている。
 ああ、おもしろかった。再びの続編はないのだろうか?

〇主なキャスト 
・二階堂ふみ ・GACKT  ・伊勢谷友介 ・京本政樹 ・間宮祥太郎
・加藤諒 ・益若つばさ ・武田久美子 ・麿赤児 ・竹中直人
・中尾彬 ・ブラザー・トム ・麻生久美子 ・島崎遥香 ・成田凌

〇ストーリー

埼玉県内の田舎道を、1台のワゴン車が与野在住の家族を乗せて、熊谷に向かって走っている。カーラジオからは、埼玉のご当地ソング「人生たまたま…さいたまで」に続き、DJが語る、埼玉にまつわる都市伝説・第Ⅱ章が流れ始める――。その昔、東京から蔑まれていた埼玉県人が、壮大な茶番劇の末に通行手形を撤廃し、関東に平和が訪れた。埼玉解放戦線を率いる麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は、さらなる平和を求めて活動(=日本埼玉化計画)を推し進めていたが、埼玉県人は横の繋がりが薄いという問題が浮上する。麗は埼玉県人の心を1つにするために、越谷に海を作る無謀な計画を打ち立てる。美しい白砂を持ち帰るために、百美を残し、和歌山県の白浜を目指して解放戦線のメンバーとともに大海原に出るも、船が嵐に巻き込まれて難破し、麗は独り和歌山の海岸に漂着する。

Amazon より引用

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ジャスミンティータイム
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