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Coffee time story☕ # 8 梅小路ポテル京都のCoffee Space で珈琲を淹れる (コーヒーにまつわるエッセイ)
「梅小路ポテル京都」にステイしました。
ポテル内はさまざまに快適に楽しく過ごせるコーナー(あわいの間)が用意されています。そのひとつが、コーヒー好きにはうれしいコーヒースペースでした。
コーヒーの話の前に、なぜホテルと呼ばず、ポテルなのかは…
「ポテル」は物資や文化の出入り口を語源とする「Port」と「Hotel」の造語です。地域に根ざしながらも、国内外の方々の交流の玄関口となることを目指すとともに、「ホテル」に「 ゜」を付けることで、様々なことが繋がっていく「ご円(縁)」を意識したネーミングです。
ということです。
本当に素敵なホテル、いえ、ポテルでした。
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梅小路公園、京都水族館に隣接した立地。
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5階建てのJR系列のホテルです。
オールインクルーシブ(食事をつけるかどうかは選ぶ)なので、ホテル内で完結でき、ファミリーに人気です。フリードリンク(アルコールもあり)が充実しているので、自動販売機はありません。子どもがたのしめるキッズスペースや絵本のスペースもありますが、大人がたのしめる、本、音楽、コーヒーなどのスペースもあります。
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レトロな銭湯をイメージした大浴場。のれんもレトロで良い感じ。温泉ではありませんが、古き良き銭湯と今の時代の便利さを兼ね備えた施設です。(外来入浴もできるようです)
さて、そろそろ本題のコーヒーの話に入りますね。
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セルフで豆を選び、ミルで挽き、ハンドドリップをすることができる「コーヒースペース」が3階にあります。コーヒー好きには、大変嬉しいスペースです☕
ポテルには宿泊者専用でご使用いただける「あわいの間」というスペースがあります。3FのCoffee Spaceは「COFFEE BASE」の牧野広志さん監修。
人々が集まり、つながる場所を作るという想いを持つ店主牧野さんがホームとするのが「COFFEE BASE」。Potelのあわいの間の過ごしに合わせたこだわりの豆をセレクトしていただきました。
“忙しい日常を忘れ、ゆっくりと手間暇かけてドリップ”
Potelでは牧野さんから教わったコーヒーの淹れ方をもとにご自身でハンドドリップ体験していただけます。
ぜひこの機会に、特別な一杯をPotelでお楽しみください。
コーヒー豆は3種類。朝煎り、中煎り、深煎りの3種よりお選びいただけます。
特におすすめは、ポテルでしか味わえない中煎りの“Potelオリジナルブレンド”。
こちらも牧野さんにPotelでの過ごしをイメージしていただいたオリジナルブレンドです。
3Fの音と香り
(豆を挽く音、コーヒーの香り)
3Fの特徴は、
豆を挽く度に軽やかな豆の音が響き、
さらにコーヒーを淹れるたびにコーヒーの良い香りが広がります。
コーヒーを味わうだけでなく、五感でお楽しみください。
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豆は3種類用意されていました。
まず、深煎り、中煎り、浅煎りの中から、豆を選びます。 電動ミルはカリタで、ダイヤル3に固定されています。マシンをオンにして音が変わるまで挽きます。 一杯用のドリッパー、ペーパーフィルターが用意されています。
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初心者でもわかりやすいよう、手順が壁のマニュアルに書かれています。
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反対側には、保温ポットと紙コップと1杯用の細口ケトル、タイマーなどがあり、後半の工程はこちらで。
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挽きたての豆をセットして…
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お湯を注ぎます。
マニュアルでは、30秒蒸らした後、2分半位で淹れ終わる、と書いてありました。
香り高い淹れたてのコーヒーを部屋へ持って行き、珈琲タイムをたのしめます。優雅な時間はコーヒー好きの大人ならではの愉しみです。
夜と朝、2回愉しませていただきました。 中煎りと浅煎りを淹れてみました。どちらも美味しいですが、どちらかと言えば私の好みは浅煎りでした。爽やかな味で、酸味も感じられます。なんといっても、自分で豆を選び、挽いて、淹れる贅沢は何ものにも代えがたいです。幸せな非日常時間でした。
夜用にデカフェも用意されていると更に嬉しい気がしますが、そこまではさすがに無理かもしれませんね。
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ホテルの部屋のバルコニーからは梅小路公園が見下ろせます。
バルコニーにテーブルと椅子もあるので、そこでコーヒーをいただくこともできますが、2月はちょっと肌寒いので。部屋の中でゆっくりいただきました。
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