【ゆるり街歩き】 #1小諸〜藤村ゆかりの城下町 駅から徒歩30秒の幻想的な秋灯り
島崎藤村ゆかりの地、小諸城の城下町、坂の街。長野県の東に位置し、浅間山の登山口でもある小諸には古き良きものが残り、新しい風も吹いている。
今回は、小諸駅から徒歩30秒の「停車場ガーデン」周辺で行われている「秋灯り小諸」を歩いてみた。
※秋灯り開催期間は、11月末まで延長されている
注: カメラの質と腕が良くないため、実際に行ってみて頂けば、もっと素晴らしい景色がご覧になれます。
小諸の一番の名所と言えば、小諸城址懐古園(こもろじょうし かいこえん)。特に桜と紅葉の時期には賑わう。隣接して動物園、遊園地もあるのでファミリーにもおすすめの観光スポット。遊園地は小学生くらいまでのお子さんたちに特におすすめ。(大人も楽しめるバイキングなどもあり) 入園料はなく、乗り物券の値段がリーズナブルで家計にやさしい。
懐古園へは小諸駅から徒歩10分。有料駐車場あり。
小諸にゆかりの島崎藤村は、明治32年4月、恩師の木村熊二が明治26年に小諸に開塾した小諸義塾に招かれ、国語と英語の教師として教壇に立った。藤村の「小諸なる古城のほとり」の「古城」は、小諸城址懐古園の水の手展望台から見える風景を指している。