大学と中国語と、私。
部屋とYシャツと私。じゃないよ。
かえるだよ。
かえるじゃないよ、あひるだよ。
大学時代の思い出。
大学入学したての私はその頃韓流ドラマにはまっていた。
ヨン様とかの時代ね!(懐かしい!)
韓流ドラマにどハマりしていた私は外国語の選択の時に迷わず韓国語を第一希望にした。
しかしいざ授業が始まってみると、私が配置されたのは中国語。ガガーン。
あまりテンションが上がらないなぁと言う気持ちで、中国語の授業に臨んでいたが、そんな私はなぜか2年生に進学しても、選択自由の外国語である中国語をまた履修したのである。
なぜか。
その頃は深く考えていなかったが、
シンプルにたのしかったから。
一番覚えている例文は、「我妈妈在哪工作?」私のお母さんは工場で働いていますか?
どう考えてもおかしい。自分のお母さんが工場で働いているかを他の人に聞くシチュエーションはなかなかない。私の記憶違いであることを願うが、今ではそれを確認する術はない。(取っておいたはずの教科書が見つからない。)
他にも中国語の同じ発音をする単語を四声によって使い分けたり(全く意味が異なってくる)、
漢字はほぼ同じなのに日本と意味が違っていたり(手紙は日本では誰かにメッセージを伝える文書のことであるが、中国ではトイレットペーパーの意味になる)するところが、私にとってとても興味深いところであった。
2年生になってから進んだ、中国語Ⅱの授業では、中国語でシンデレラ(灰姑娘フゥイグーニヤァン)の寸劇をやった。
私はその中で演じたシンデレラの意地悪な姉の役をイキイキと演じ、素晴らしい思い出となっている。
大学とはいろいろな人と出会い様々なことを学べる場であるということを改めて感じている。
私事ではあるが、大学を卒業して10年後、家族の都合で中国に渡航し3年間生活した。中国語もまた改めて勉強し、日常生活では、困らないくらいには上達した。
先日、私に中国語の楽しさを教えてくれた先生が今年で退官されると聞いた。
無事にご退官をむかえられたこと、心よりお祝い申し上げます。
先生、次お会いたときにはぜひ一緒に白雪姫の寸劇でもやりましょう。
シンデレラの意地悪な姉2こと、玉木しき
✳︎冒頭の写真は、私のヨン様のイメージ(マフラーをして眼鏡をかけた男性が、雪の中立っている。両手は胸の前で交差させて、斜め上を微笑みながら見つめている。)
からAIが導き出したヨン様です。
…え?
最後まで読んでいただきありがとうございます!