映画「ビリギャル」観てきました。

偏差値30台のギャルが1年で慶應に現役合格するという奇跡の実話。
主人公のさやかちゃんは私立女子高に通う高校生で、友達と夜通し遊びまくり教師からはクズのレッテルを貼られるどうしようもない女の子でした。
無期停学中のある日、ひょんなことから入塾面談に行き、そこで坪田先生と出会います。

坪田先生との面談で、「慶應には超イケメンがいそう。」という不純な動機で、志望大学を慶應に定めます。
そして、すぐに学力テストが行われましたが、点数は零点と散々でした。
解答の内容も酷く、「strong」の意味を「話が長い」と訳すなど、ヘキサゴンのおバカキャラ顔負けの珍解答が続出しました。(stは話、rongは長いと思ってそう訳したとのこと)
さらに、日本の地図も書けず、東西南北も知らない。
極めつけは、聖徳太子を「せいとくたこ」と読み、太った可哀想な女の子だと思っていたことです。
あれは見ていて吹き出しそうになりました(笑)

さやかちゃんの凄い所は、知識が無いなりに言葉から連想して何とか答えを出そうとする所です。
たいていの人は知らないことは恥ずかしいことだと思い、自分の無知を隠してしまおうとしがちです。
失敗を恐れずに果敢にチャレンジする姿勢が彼女の急成長の原動力だったかもしれません。
また、教わったことをすぐ実践する素直な心を持っていたのも素晴らしいと思いました。
涙あり笑いありの映画なので、興味がある人はぜひ観てください。

追伸
本日5月31日で、恵庭シネマ8は15年の歴史に幕を閉じることになりました。
長い間見慣れた場所が無くなるのは非常に寂しいです。
映画を通してたくさんの感動や夢を与えてもらいました。
またいつか恵庭で映画館が復活してほしいです。
さよなら恵庭シネマ8。

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