大滝詠一のベスト盤『Best Always』を聴いてます。

最近、大滝詠一のベスト盤『Best Always』を聴いてます。
昨年末にリンゴを喉に詰まらせて亡くなったことは大きく報道されていました。
このベスト盤を買うまでは、月9ドラマ『ラブジェネ』の主題歌『幸せの結末』を歌ってた人、CMのタイアップで時々かかってるな程度の認識しかありませんでした。

アルバムを通して聴いてみると、バラエティーに富んだ名曲が非常に多いです。
お気に入りの曲は、夢で逢えたら、君は天然色、恋するカレン、A面で恋をして、さらばシベリア鉄道、フィヨルドの少女、幸せな結末です。
瑞々しいサウンドで溢れていて、時代の古さを全く感じさせません。
また、コミカルで遊び心がある曲も収録されているので、肩が凝らず楽しんで聴くことができます。

付録の解説書では、彼の素顔を拝むことができ、音楽だけでなく映画、演芸、野球、相撲、コンピュータなどにも造詣が深い究極の趣味人だと紹介されていました。
山下達郎、佐野元春、竹内まりや、などから追悼メッセージも寄せられており、他のミュージシャンから深く愛されていたことがうかがえます。

長いこと聴き続ける愛聴盤になりそうな予感がします。


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