NBA歴代得点王の身長とポジション
得点王は個人タイトルの中でもMVPと並んで栄誉ある称号です。
マイケル・ジョーダン、シャキール・オニール、アレン・アイバーソン、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズ、ケビン・デュラントなどビッグネームが続々と挙がります。
そこで、今回は歴代得点王の身長とポジションを検証してみたいと思います。
Cカリーム・アブドゥル=ジャバー218cm(1970-1972)
Cウィルト・チェンバレン216cm(1959-1966)
Cデビッド・ロビンソン216cm(1993-1994)
Cシャキール・オニール216cm(1994-1995、1999-2000)
Cジョージ・マイカン208cm(1948-1951)
Fボブ・ペティット206cm(1955-1956、1958-1959)
C/Fエルヴィン・ヘイズ206cm(1968-1969)
C/Fボブ・マカドゥー206cm(1973-1976)
Fケビン・デュラント206cm(2009-2012、2013-2014)
Cニール・ジョンストン203cm(1952-1955)
Fドミニク・ウィルキンス203cm(1985-1986)
Fトレイシー・マグレディ203cm(2002-2004)
Fレブロン・ジェームズ203cm(2007-2008)
Fカーメロ・アンソニー203cm(2012-2013)
Fリック・バリー201cm(1966-1967)
Fジョージ・ガービン201cm(1977-1980、1981-1982)
Fアレックス・イングリッシュ201cm(1982-1983)
Fバーナード・キング201cm(1984-1985)
Gマイケル・ジョーダン198cm(1986-1993、1995-1998)
Gコービー・ブライアント198cm(2005-2007)
Fジョー・ファルクス196cm(1946-1947)
Fジョージ・ヤードリー196cm(1957-1958)
Gピート・マラビッチ196cm(1976-1977)
Fエイドリアン・ダントリー196cm(1980-1981、1983-1984)
Fポール・アリジン193cm(1951-1952、1956-1957)
Gドウェイン・ウェイド193cm(2008-2009)
Gデイブ・ビン191cm(1967-1968)
Gラッセル・ウェストブルック191cm(2014-2015、2016-2017)
Gステフィン・カリー191cm(2015-2016)
Gマックス・ザスロフスキー188cm(1947-1948)
Gジェリー・ウェスト188cm(1969-1970)
Gネイト・アーチボルド185cm(1972-1973)
Gアレン・アイバーソン183cm(1998-1999、2000-2002、2004-2005)
身長エリアごとに見ると、180cm台は4人、190cm台は11人、200cm台は14人、210cm台は4人という結果になりました。
ポジションも見て行くと、Gは11人、Fは14人、C/Fは2人、Cは6人でした。
必ずしも身長が高いプレイヤーが得点王になるとは限りませんね。
Gはスピードと巧さで翻弄、Fは中でも外でも点が取れる、Cは高さとパワーでゴリゴリ攻める傾向があります。
最近では支配的なCが少なくなっており、何とシャキール・オニール以来得点王が出ていないのです。
時代の流れかもしれませんが、インサイドで勝負できる人材がいなくなっているのは寂しい限りです。
再びシャキール・オニールのようなCが現われる日を願っています。
以上、歴代得点王の検証でした!!!!!