パリ五輪のsifann hassann
noteで競馬と陸上について書いてきたが競馬のG1シーズンで莫大な量をこなさなければならなくなり競馬と陸上の両立は困難でした。
どちらかを選ぶとしたら陸上を選びます。競馬は質の高い予想を求められてしまうので自分はそういった能力はないので陸上にしました。
いよいよパリ五輪が近づいてきます。その中でまず取り上げていきたいのはシファンハッサンからです。
昨年フルマラソンを挑戦してロンドン、シカゴを連勝して挑んだ。東京マラソンは大本命に推されながらのまさかの4位だった。ロンドンの時は2回立ち止まって勝つという離れ業を演じて、シカゴマラソンは世界歴代2位の2時間13分44秒を出した。
なぜ、東京マラソンで敗れたか、自分の思い込みだがフルマラソンのトレーニングはしていなかったのではないかと思う。トラック競技もあるからスピード練習もしなければならないこともあるが、おそらく走行距離もフルマラソンランナーより少ないのではないかと思う。
それが出たのがデビュー戦のロンドンマラソン。2回異変があって立ち止まった。世界のトップレベルだったらトレーニングに40キロ走は入れてくるはずだ。たぶんその練習はしてなかかっただろう。それでも能力がずば抜けていたので勝つことができた。そしてシカゴでは世界歴代2位の記録を叩き出した。
フルマラソンを本気で取り組めば2時間10分は切れるんじゃないか
そう期待をのぞかせてしまった東京マラソンは4位だった。なんでメンバーがロンドンやボストンより劣るのに負けてしまったかと考えたがパリ五輪でフルではなく10000,5000,1500mを狙っていることでフルマラソンの練習はしていなかったと思った。
シファンハッサンのパリ五輪の日程
8月2日 5000m Q
8月5日 5000m F
8月6日 1500 Q
8月8日 1500m Q
8月9日 10000m
8月11日 マラソン
あまりにも日程が過密だ。正直言えば1500と5000はキピエゴンがいるので彼女に勝つのは厳しい、10000mの中一日でマラソンというのもあまりにも酷だろう。トラックと選ぶかマラソンを選ぶかになるが両方を選んだ。世界中から注目されるが期待を裏切ってしまうことも十分にあり得る。7