奇跡がいっぱいの屋久島#3 宮之浦岳へアタック(1936m) DAY②後半 2023.5.28
noteへようこそ!
ヨガ指導員、マインドフルネス禅認定コーチの
成田レアです。
フィットネスインストラクターとしても
活動中です。
【奇跡が待ってた屋久島#1 ①日目】
【奇跡がいっぱいの屋久島#2
出会いと黒味岳 ②日目後半】
の続きから2日目の後半です。
ガイドの美勇希さんと屋久猿に
お別れをして百名山でもある
宮之浦岳を目指すぞー!
黒味岳への分岐から宮之浦岳まで
距離は約2.8㎞、標高差397m、
という数字だけ見ると
山頂までもうすぐそこ!ゴールは近し!
と思うでしょ。
侮らないでっ!(笑)
気を入れ直して進むべし。
ここからの登山道はバラエティに飛んでて
ジャングル感満載でした。
本日の到着地は宮之浦岳山頂ではなく
その先の新高塚小屋なのです。
小屋までの距離がなんと6㎞(笑)
一から登山スタートするぐらいの
気持ちで進むしかない。
というか
(今12:30・・・
暗くなるまでに小屋に着かないと)
と時間も気になり出してくる距離だ。
でも目の前に屋久鹿登場。
時間を気にしなあかんのに
やっぱり撮影してしまう(笑)
鹿の周りにキラキラ光ってるのは
オーブ✨
ではなく、コバエ的な小さな虫!
動画で綺麗に映えて見えましたが
口呼吸はご法度です🙊
虫だらけだったり
ずっしりザックにロープ使いだったり
大変なわけなのですが、
でもね、、、青空なんです(泣)
「なにこの青空!」
「ここまで晴れていいの?!」
「神様ほんとに有難う」
と、何回言葉にしたか…😭
後は無心。
ごちゃごちゃ考える
余裕もなんて尽きてくる。
ただ、こんな場所に
奇跡的な青空の下に
存在出来てる事だけに感謝。
投石岳を過ぎ
安房岳を越え
王手の栗生岳(くりおだけ)。
ここにはエネオス君が居たり
番人とも言える
屋久島のモアイ像が見守ってくれてます。
さぁ、宮之浦岳までもう一息!
のはず。
そう思いたい。
そう思わせてくれーーーー
最後に急登待ってくれてます。
歌で言えばサビ、
映画で言えばクライマックスがないと
面白くないってか(笑)
疲れ切ってる時の1本道の急登は
遅くても早くても
自分のペースで登ります。
到着する場所は同じだから
周りを気にせず自分を大事にする事が
山では必要になります。
到着。。。
来れたよー!!!
幻想的な景観。
行ってみないと見えない世界だ。
一等三角点、いただきました。
世界の中心ではなく
屋久島の中心で喜ぶ女達。
取り合えず抱きつこう(笑)
宮之浦岳:
世界自然遺産に登録された
九州地方最高峰で
屋久島の中央部に立つ山です。
日本百名山の中では最南に位置して
百座目に数えられます。
登山道は特に危険箇所はありませんが
森林限界を超えていくので
体力は持って登りたい山です。
で、、、
ここから小屋まで後3.2㎞あるで(笑)
終わりなき旅、
自分探しとはこんなもんだ。
ちょい巻きで行くぞ。
聞いてた情報通り
宮之浦岳の反対側の方が
シャクナゲ満開でした。
南国の花、鮮やかですね。
残り3.2㎞も
雲海と青い海とブルースカイに
目を奪われながら
寝床の新高塚小屋に17:55着、セーフ。
寝床スペースを確保して
(早い者勝ち&残席少なめ)
荷物の整理と明日の用意と飯作り。
メスティンでの飯炊きを
練習してたにも関わらず
本番でちゃっかりと失敗。
米がちゃんと炊けない、という
絶対にやったらあかん事を
やってしまうという『らしさ』(泣)
完全に私のせいだ、和代さんゴメーン🙏💦
そんな写真を撮る気にもなれず
他持ってきたものでお腹を満たし
ホットコーヒーと
レモンカヌレのデザートで〆た。
そして早々に寝るべし。
明日はご来光に合わせたスケジュールで
AM4:00出発した。
オヤスミナサイ。。。
でも、
あれ?寝れない。
あっ、あのホットコーヒーか。
少し前まで寝る直前にコーヒーを飲んでも
睡眠に支障もなかったのですが
最近、敏感になってきてるお年頃。
寝れない、全然寝れない(笑)
目を閉じて寝たふりしたり
やっぱりストレッチしたり。
明日、バテないかな?大丈夫かな?
明日吹く風に乗るとしよう。
To be continued…
最後まで読んでいただき有難うございました。
次回は宮之浦岳縦走の後半、
縄文杉や白谷雲水峡コースまで書きます。
明日も天気にな〜れ☀️
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