ゴンドラに乗って雪の大日ヶ岳(1709m)から天狗山へソロ登山 白山に会えますように 2023.2.18
noteへようこそ!
ヨガ指導員、マインドフルネス禅認定コーチの
成田レアです。
フィットネスインストラクターとしても
活動中です。
YAMAP:https://yamap.com/activities/22521855
前から狙っていた岐阜県の大日ヶ岳へ
行って参りました♪
今日のコースはとってもお手軽で
高鷲スノーパークという
スキー場からのスタートで
ゴンドラに乗って一気にスキー山頂まで!
スノーボーダーやスキーヤーの方々と一緒に
ゴンドラに乗るのですが
登山者は妙に浮きますね(笑)
「登るの?1人で?」
という目線を感じた時に
1人のおじさまに話し掛けていただけて
和みました♡
まぁ、こんな場所ですし
ゴンドラも大人気。
ゴンドラを降りたら『大日ヶ岳はこっち→』
という表示は、、、ない(笑)
スキー場エリアを外れて
私は登って行くのだ。
アイゼンを装着して出発です。
ゴンドラで1550mまで
連れて行ってもらえてるので
ほんの30分も歩けば
もう見晴らし最高なのです!
登りたい山の一つ、位山もありました。
飛騨一宮水無神社のご神体ですね。
この渦巻きのような雲と
太陽の光・・・
偶然の撮影です。
私には2回観た『すずめの戸締り』
の映画のあのシーンに見えた。
神秘的な自然のアートです。
さぁ、あそこを目指しますよ。
近付いてきました。
大日ヶ岳(1709m)、到着👏
大日如来様も埋もれておる。
ほんとはこのお姿だって。
そしてここからです。
今回は雪の白山をドーンと見たい!
白山に少しでもお近付きになりたい!
が目的。
それを達成するには
大日ヶ岳の先にある天狗山までGoですが
白山の北陸方面の天気が悪くてね、、、
大日ヶ岳で帰る方が殆どでしたが
私は微かな期待をしながら先へ。
もし白山と会えなくても
ここからの稜線歩きが楽しみだったのと
なんせ歩き足らない(笑)
AM3:30に出発して
3時間20分、高速代かけてここまできて
2000円のゴンドラ代を使って(笑)
(ちなみに駐車場代1000円←せこい)
どう考えても体力的にも余裕すぎる。
物足らないのも困ったものです。
レッツゴー!
更に雪深くなる
そして美しい。。。
まだ途中だけど
先へ進んで良かった、と思える時。
こんな大自然の白銀の世界で
ホモ・サピエンスは私だけ。
1時間ぐらいで天狗山着。
POPな表示ですな。
さぁ、ここで白山ドーーーン
というロケーションですが
北陸方面は安定の真っ白(笑)
白山、見えておりませぬ。
私が立っている天狗山も白い(笑)
午前中は登山指数Aだったのですが
残念。。。
でも、めげない。
天狗山の先にある天狗の鼻まで行こう。
着いた。
ほんとに誰もいない。
貸切り、ありがとー
360°、大自然に囲まれております!
さぁ、飯にしよう。飯だ飯だ♪
今日は定番のルイボスティーと
arinomamaさんの甘酒とかで作られた
なんとかっていうスコーン♡
乾燥した世界で
口の中の水分が0になるスコーンを
何故選ぶかな(笑)
いつもよりティーが進んだ。
天狗の鼻先で30分ぐらい休憩してから
又天狗山に戻る道中は
『比咩様〜、出てきて〜
ここまで来たよ〜
わざわざ会いに来たよ〜
出てきて!!!』
とお願いなのか脅しなのか
神様に対してもこうなると遠慮がなくなる。
からの〜
白山は?!
ちょっ、ちょっとだけ?
あれが白山だよね?!
(あー、今日はこれぐらいが
限界かな 泣)
と、諦めきれず
ちょっと魔法の言葉を唱えてみたら
今日のMAX、出てきてくれた・・・(泣)
青空の中で白山ドーン!
ではなかったけど
この天気の中では限界を
超えてくれたようにも思う(感涙)
そして私の時間と寒さも
限界が近づいてきてた。
引かれる後ろ髪をバッサリ斬り
帰路へ向かう。
振り向いたら白山はもう
雲の中だった。
一瞬の奇跡を
私の我儘を(脅しを)
聞いていただき
有難うございました。
今年は必ず登りに行きます!!!
楽しみ×100。
ってかね、、、
白山だけじゃなく
周りも真っ白になってきた。。。
こ、これか。
急に周りが見えなくなる雪山あるある。
↑
と今だから気楽に書いてますが
実は焦ったー
吹雪いてきて
トレース(足跡)も消さ見え難くなり
視界がドンドン狭まれていく感じ。
こういう時こそ
YAMAPの地図頼りなのですが
iPhoneの充電が16%って???
そうそうそうそう、
寒すぎると充電の減りって
早まるんだった。
落ち着け落ち着け、
ホワイトアウト状態ではない。
充電はまだ残ってるから
無駄使いしなければ大丈夫なはず。
白山、こうなるのが分かってたから
下山させる為にも
姿を見せてくれたのかも…
「早く下山しろー」って。。。
とか思いながら
全集中で下山を急ぐ。
急ぐというか
道を外さないように滑落しないように
着々と進むだけ。
リフトの屋根、発見(ホッ)
この距離の短い雪山で
この経験が出来て良かった。。。
もっとリサーチが必要だと
分かりました。
何事も経験ですね。
こういうの含めて山が好きでもあります。
下山のゴンドラは貸切りです。
撮れるぐらい充電もちました♪
皆さん、楽しそうに滑られてましたよ。
生還しました!
センターに『ふわふわクレープ』
などどという魅力的なsweetsの前で
立ち止まってみましたが
財布を出すのが手間でスルー(笑)
食べるなら王道の
バナナチョコクレープでした。
温泉に直行!
湯の平温泉→©︎Li©︎k
中性のトロッとしたお湯で気持ちいい。
14位過ぎに温泉を出て
仮眠を取ったり SAへ寄ったり
時間を気にせず
ゆっくり帰りのドライブを
楽しむのも好きです。
白山に会いたいミッションも達成したし
不安な経験も出来たし
思い出に残るお山になりました。
無事の下山な何よりですね。
翌日、ぐったりする事なく
いつも通りレッスンが出来てる事に
感謝です。
最後まで読んでいただき有難うございました。
又次のnoteで。