奇跡がいっぱいの屋久島#2 出会いと黒味岳(1831m) DAY②前半 2023.5.28
noteへようこそ!
ヨガ指導員、マインドフルネス禅認定コーチの
成田レアです。
フィットネスインストラクターとしても
活動中です。
【奇跡が待ってた屋久島#1 ①日目】
こちらの続き、
2日目の前半いきまっす。
(盛り沢山なので前半と後半です)
2日目は早朝から九州地方の最高峰、
百名山の宮之浦岳縦走へ出発です。
AM4:00 起床 雨☔️(泣)
↓
AM5:00 タクシー予約時間
↓
AM5:15 ランチボックスの引き取り
↓ あさひ弁当に前日予約を
AM6:00 淀川登山口着 雨☔️(泣)
↓
AM6:34 登山スタート 雨☔️(泣)
台風が近付いてる中、
山の天気ランクもC表示だったので
雨は覚悟していてそれでも登るぞー、
と心の準備はしてましたが
初っ端からザックカバー装着したり
レインウエアを着込んだりしてると
やっぱりお天気って大事だな、
とつくづく思う...
しかもこの荷物(笑)
12・3kgぐらいですね。
この重み、お初です🤨
寝袋・マット・食糧・バーナー・調理器具・
水・着替え・その他諸々で詰め詰めザック。
ゆっくり進んでいこう、
と山に入るタイミングで
奇跡の出会いが♡
関東から1人で来られてた女性の方の
ガイドさん。
「淀川小屋まで皆が知らない近道があるから
そこまで一緒に行きませんか?」
と😳
淀川小屋というのは
登山口から小1時間歩いた所にある所。
私達が頼んでるガイドさんではないので
一瞬躊躇しましたが
その距離ぐらいなら大丈夫かな…と。
えー、いいんですか⁉️
お願いします、と即答!
お2人の後ろを付いて行きながら
近道だけではなく
私達だけでは余裕でスルーしてた
花や苔、杉の種類など
ちゃっかり教えてもらいました◡̈
屋久島に夢中になる事を
ヤク中と呼ぶそうです😂
ガイドさんネタです(笑)
淀川小屋に着く頃には
私はどっぷりヤク中に仲間入り〜
淀川小屋の川では水汲みができます。
川の水がそのまま飲める!しかも美味い😋
そらヤク中になりますね。
私達は一応濾過付きのボトルも
持って来てましたが
結果なくても大丈夫でした。
ここで厚かましく同行させていただいてた
ガイドさん達とはお別れを。
又会うかもしれないけど
私達だけで先を進む事に。
雨降りが霧雨っぽくなってきたぞー🌧️
レインウエアは脱ぐとした。
淀川小屋まではハイキングレベルの道、
この先からいよいよ登りのスタートで
改めてザックの重みが身に染みる...
1km歩いたら休憩を、、、
いや、1kmも満たない歩みで休憩を。
重みに慣れるまでがなかなか大変。。。
久々にヒールを履いた時と似てるかも。
最初、つっかけみたいになるよね(笑)
道は整備されてます。
まだまだ先は長いよー
『小花之江河』に着いた〜
長い道のりではポイントに着くと
安心できますね。
又々先程のガイドさん達と再会して
ここから同行させていただく事に☺️
和代さんが指で指してるのが
今から向かう黒見岳。
お天気が良ければ全貌が
バッチリ見える場所ですが
微か〜に見えるかな〜、的な。
ここは日本最南端の高層湿原で
太古から積み上がった泥が広がってる所。
枯れる寸前の『白骨樹』や
もう枯れてしまった『古損木(こそんぼく)』、
最後まで命を使い切った迫力が
アートになっている場所です。
さぁ、ここでビタミン補給です。
ガイドさんがゲストさんの為に
この辺りで冷たく食べ頃になるように
凍らして持ってこられてたタンカンを!
無農薬で栽培されてるので
皮ごと食べれちゃうタンカンが
染み渡る...
ってか、私達に食べる権利はあるのかー🤪
もう厚かまし過ぎて
めちゃくちゃ美味しかった❤︎❤︎❤︎
まだ登山の序盤ですが
登山口から近道を案内していただけたり
道中の草木花を教えていただけたり
このタンカンまででも既に、、、
お前ら、
金払ってねーだろーーーっ
この観点だけでも奇跡な訳です。
お金の件、自覚あり〼。
(途中でお支払いしようと試みました)
というか恐らくガイドさんの多くは
ご自身のお客さんだけお相手する方が
殆どだとお見受けさせていただきました。
そらそうだ!
お客さんの立場からだと
「お金を払ってるのはこちらなんだから
都合良く乗っからないでね」
と思われるのが通常かと…
私達が出会ったのは
ガイドさんもゲストさんも
そんな考えの方々ではなかった、
という所からも奇跡は始まってた。
ガイドさんって、、、
色んなタイプの方がおられるようです。
たた道案内や草花を教えてくれるだけではなく
ゲストさんにとって
いかに快適で楽しくその時間を過ごせるか?
をプロデュースされてます。
快適で楽しく、
という言葉に含まれてるものは?
家政婦は見た!的に羅列するなら
*前後の人と被らないペース作り
*天気とマッチングさせる技
*疲れすぎない会話
*危ない石や木の移動
*安全性を高める為の石や木の移動
*目印になるピンク紐の追加
*余り知られていないスマホ撮影スキル
*もちろん撮影センス
*適当そうで適当じゃない
*奇跡を起こす力 etc
今回のガイドさんを知り合えて
こーんな事が知れました。
『屋久島 竹中直人』と検索すると
こちらが出てきます→©︎Li©︎k(笑)
めちゃくちゃ楽しくて親切で
エンタメ性も高い月野美勇希さん。
『つきのみゆき』という本名は
最初嘘やろ?ボケてるのか?!
と思ったぐらいのキャラの方です
羅列の最後『奇跡を起こす力』!
これや、これ。
美勇希さんと出会えたおかげで
屋久島の旅は奇跡の連続になりました。
引き続き綴っていきますね◡̈
お次のポイントは黒味岳です。
分岐でデポして山頂に向かいます。
デポ:荷物を一時的に保管しておく。
ザックを置いてレッツラゴー
デポって正解!
結構道が細くなったり
ロープを持ってよじ登ったり。
荷物がないって最強だもん。
ちょっとーーーー
晴れてきてますやんかーーーっ‼️
黒味岳(1831m)着
ガイドの美勇希さんが
黒味岳の山頂に立つ私達を
下から撮影をしてくれました。
↓ ガイドさんが居ないと撮れない写真
そうしている内に
雲が海の上で整列し始めてました。
どんどん青空が広がり
空と海の間が分からなくなってきた...
ぶっちゃけ黒味岳で
ピストンしても大満足でした。
が、、、私達の先はここから!(長いで)
黒味岳までの美勇希さん達とは
ほんとにここでお別れして
宮之浦岳を目指す‼️
の前に、、、
いやん🥰
ちょうどザックを置いていた近くの
木の根の穴から
3匹のお猿登場でした。
こちらを気にしながら
怖がる事も襲ってくる事もなく
近めな距離感を保ってくれてました🐒
フワフワに見える毛が可愛かった♡
黒味岳(1827m):
標高は九州において6番目の高峰で
九州百名山の一つです。
世界遺産の森林生態系保護地域保存地区に
指定されています。
山頂は巨大な花崗岩となり
バッサリした割れ目があります。
ここから天気が良ければ宮之浦岳、
永田岳など奥岳の絶好の展望所でもあります
黒味岳で見れる高山植物
黒味岳、めちゃくちゃ好きな山になりました。
又登りたい☺️
では屋久島の旅
2日目の前半はここまでです。
後半に続きます〜
最後まで読んでいただき有難うございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?