
Z世代の採用マーケティングは「双方向性」がカギ。今おすすめの手法とは?
〜この記事のまとめ〜
【今、採用マーケティングが難しい理由】
「求職者(Z世代)」と「企業の人事部(X、Y世代〜)」との間で
それぞれの持つ前提(価値観、状況)が大きく異なることが、
双方の認識のミスマッチを招いている。
↓↓
だからこそ、Z世代のニーズに寄り添った
「双方向性」のコミュニケーションが重要に。
【「双方向性」が叶うおすすめ手法】
インタラクティブ動画×Webマーケティング
レディくるマーケ担当です!
近年、弊社へ寄せられるご相談として
採用戦略(マーケティング)についてお話いただくケースが増えています。
レディくるって一体なに? 相談が集まる理由とは
\レディくるのビジネスマッチングサービスの詳細はこちら/
それもそのはず。
近年の採用マーケティングには、
従来の手法のままでは求める求職者へ向けた効果的なアプローチが難しい状況があるためです。

効果的なアプローチが難しいのはなぜ?
さまざまな要因が考えられますが、
その一つには
その時々の求職者へ向けた適切なアプローチ方法の
アップデートサイクルが早いために、
多くの企業がそのサイクルに追いつけていないこと
が挙げられます。
そもそも、24卒や25卒といった学生たちは、
大学生活のほとんどをリモートでの環境下で過ごした世代です。
世の中の環境や市場、
テクノロジーが目まぐるしく変化していく中においては、
採用における数年前の「当たり前」が通用しなくなってしまうのは当然のこと。
採用マーケティングのアプローチは、
時代と人の変化に適宜適応していくことが必要不可欠なのです。
お悩みあるある
・母集団形成をできてもターゲットである学生からの応募がこない
・面接の時点で、あまり事業内容を理解してもらえていない
・コロナ禍で採用した社員が早々に退職してしまう
・内定辞退が多い
などのお悩みの原因には、
採用する企業側と求職者である学生との間に、
認識のズレが生じていて
企業が求める人材へのアプローチがうまく機能していないことが挙げられます。
では、そのズレはなぜ生じるのでしょうか。
企業が求める人材へうまくアプローチできない理由
その原因には、以下のものが考えられます。
①採用担当者と求職者のそれぞれが生きてきた環境による価値観の違い
②採用のデジタル化によるターゲティングの難化
①価値観の違い
今の求職者は、Z世代と呼ばれるデジタルネイティブ世代です。
生まれた時から
インターネットが浸透していた環境下で生活をしてきたことで
自分らしさ
他者や社会
への捉え方がそれ以前のX〜Y世代とは異なっています。
そのため、各世代間が持つ「前提」の違いを意識しないことには、
より適切なアプローチを仕掛けることも難しくなってしまうのです。

仕事をめぐる、Z世代の特徴
この世代の特徴として、以下のようなものが挙げられます。
「多様性とともに自分らしさを大切にする」
「経済的には保守的だが、共感できるものには投資を惜しまない」
中でも仕事に対しては、
以下のような要素を気にする傾向があります。
◎ ライフワークバランス
仕事とそれ以外の生活との調和をとり、その両方を充実させる働き方を望む
◎ 自身が勤める企業が社会に働きかける影響
自分らしさ(価値観)の延長として、会社の理念や取り組みに共感できるのかといったポイントも重視。 社会に貢献をしたい。
◎ 自分のなりたい姿に近づくこと
Z世代の多くは、
自らも発信者として世の中に意見を発し、
それによる反応を受け取る「相互コミュニケーション」の中で
自身の個性や、存在意義を見出します。
また、情報に溢れた中で育ったZ世代にとって、
自分に合わない価値観を押し付けられること
自分の意思が反映されない情報を押し付けられること
などはストレスになりやすいです。
つまり、
Z世代とのコミュニケーションにおいては、
受け取り手である求職者各個人が
自分の意思を反映できるような双方向的なものであることが重要となるのです。
②デジタル化に伴うターゲティングの難化
先述の通り、Z世代は自身の価値観を重んじ、
他者による価値観の押し付けや情報の取捨選択を求める傾向があります。
SNSやメディアがパーソナライズ化され、
インターネット上のコンテンツの消費の仕方は
各個人の価値観に合った「好きなコンテンツ」を掘り下げるような形で行われていくようになりました。
インスタでやたらかわいい犬ばかり見ていると、
インスタの発見タブがやたらかわいい犬で埋め尽くされるあの現象
これまでは、数多く発信さえしていれば自然と目に留まっていたものでも
パーソナライズ化の流れの中で情報が自動で取捨選択が行われてしまう影響により、
「合わない」と判断されたコンテンツは求職者の目に触れることすら難しい状況となってしまっているのです。

解決方法
これらに対する解決策には、
以下などが考えられます。
①Z世代のペルソナ像を明確化する
先述しているようなZ世代の特徴も踏まえた上で、
より具体的なペルソナを設定して施策を行うことがおすすめです。
ペルソナと言っても、
その設定の仕方は多岐にわたります。
◎ 今後採用したい人物
◎ 社内で活躍している人に似ている人物
◎ 会社の文化に合いそうな人物
◎ 育成をしやすそうな人物
◎ これまで社内にいなかったタイプの人物 etc…
など、設定の切り口は複数あります。
そして、上記はどれも必ずしも正解というものではありません。
設定するペルソナは一つでなくていいので、
決めきれない場合には複数のパターンを所定の割合の中で採用し、
トライアンドエラーを繰り返していく中で
より有効なペルソナを探し出す方法も効果的です。
②Web上での拡がりを見据えて動線を仕込む
Z世代の価値観を反映させた具体的なペルソナを設定し、
適切なコンテンツを作成してもその情報を届けられなければ意味がありません。
◎ 情報を発信する媒体の適切な選定
◎ 各媒体のアルゴリズムに則った戦略立てと運用
◎ ハッシュタグやインフルエンサーによる「横展開」設計
など、
Webマーケティングを絡めた設計は、
施策の効果を最大化するために欠かせません。
採用マーケティングの担当者を配置することのハードルが高い場合や、
そもそも社内に専門の知識をもつ人材がいない場合には、
専門会社にサポートをしてもらうこともおすすめです。
Webマーケティングに関して一貫して対応が可能な会社であれば、
丸ごと依頼するのではなく、
現状で足りない部分のみをミニマムから依頼する方法もおすすめです。
Z世代ヘのアプローチにおすすめ。
相互コミュニケーションが叶う
「インタラクティブ動画」

受け取り手である求職者各個人が
自分の意思を反映できる双方向的なコミュニケーションが叶うコンテンツ
としておすすめなのが、インタラクティブ動画です。
広告効果が最大70倍にも? インタラクティブ動画とは
インタラクティブ動画は、
動画をタップ、もしくはクリックをすることで次のアクションを促せる動画コンテンツです。
例えば、このインタラクティブ動画をLPに埋め込むことで
一方通行ではない相互的なコミュニケーションが叶うため、
LPに訪れた顧客のニーズにも寄り添うようなより深いアプローチができるようになります。
通常の動画コンテンツに比べ、最大70倍もの広告効果に繋がったケースもあるそうです。
◎ インタラクティブ動画のメリット
・ユーザー参加型のため、能動的に情報を受け取ってもらえる
→受け取る情報を自分の意思で選びたいZ世代との相性が良いです。
・定量データを蓄積できるので、他の施策のPDCAにも活かせる
→先述のペルソナ設定にも活かせます。
△ インタラクティブ動画のデメリット
・効果を出すために依頼元のマーケティング事情を踏まえてしっかりとお打ち合わせをする必要がある
→ペルソナの設定も必須なので、通常の動画コンテンツよりも制作に時間がかかる
Z世代採用×インタラクティブ動画の実績
第一カッター興業株式会社様

インタラクティブ動画により、
採用反響は前年比で3倍にもなったそうです!
こちらの制作に関する、
・元々抱えていた課題
・動画内での具体的な取り組み内容
などの詳細はこちらのページからご確認いただけます!
作ったコンテンツをターゲットに届けるためのデジタル設計
Z世代に好まれる良質なコンテンツを作っても
パーソナライズ化のアルゴリズムにより、
ターゲットに届く前に弾かれてしまうなどの状況がある中では
作ったコンテンツを届けるための仕組み作りができていなければ意味がありません。
タッチスポット株式会社様では、
高い品質のインタラクティブ動画を制作可能なだけでなくWebマーケティングに関しても
◎ SNSを使ったPR、プロモーション戦略
◎ KPIの適正化運用
◎ 広告運用
◎ ヒットしやすいクリエイティブの提案
など全ての施策も一貫してご対応いただけます。
もちろん、いきなり採用マーケティングの全てを依頼するのではなく
必要に応じて都度ご対応いただくことも可能です。
タッチスポット株式会社様へ相談をする際は……

タッチスポット様へのご相談をご希望の方は、
ぜひレディくるへご連絡くださいませ。
要件のヒアリングやまとめ、日程の調整なども
専任のコンシェルジュがスムーズにご対応いたします!
また、実際の商談では馬モザイクのない水嶋社長のお顔が見られます。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
(自分の意思で情報の選択(モザイクの有無)をできる、
参加型のZ世代受けCTAです。
今のところあまり見たことのない形なので、
ぜひこちらも真似してみてくださいね)
いいなと思ったら応援しよう!
