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「はじめての生理」のその前に。

”初めての生理”
あなたはその前にどれだけ生理の知識がありましたか?

・生理ってなんでくるのか
・生理くるとどんな変化が体に起こる可能性があるのか
・「大人になった証拠」ってどういうこと?
・生理用品はどれを使うべきなのか(種類や場面)
・PMSについて
・いつ頃始まっているごろ終わるの?
などなど...たくさんの不安があったのではないでしょうか。       今回はそんな「初めての生理」についてulalaの想いをお伝えします。

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「私は全然知らないことばかりだった。」というulala。
「一応お母さんがナプキンをくれたり、ポジティブにお祝いしてくれたけど
なんか生理っていうものの全体像が全然見えなかったなって今思う。」

たしかに、お祝いととりあえずの対処方は教えてくれるけど、結局なんなんだろう?という疑問はあったのではないでしょうか。

"大人になった証拠"とお祝いわされるけど、なにが嬉しいのかが一番謎だった。”子どもが産める体”と言われても、生理とどうつながっているのかもわからない。」

「でも、子どもができたら、タイミングによっては"できちゃった"とかネガティブな感じで世間はバッシングするでしょ?」

「"(子供を)作らないように気を付けて"って言われる。え?子ども産める体になってお祝いしたのに、できないように気を付けるの?ん?どうして、、、?って思ってた。」

確かに、「生理」を単独で扱うのは難しいにも関わらず、多くの小学校では林間学校の前などに女子生徒が体育館に集められて、対処方法だけを学ぶ、というシーンはよく聴く話です。そんな状況ではなかなか理解ができないですよね。

「上辺だけの”嬉しいお祝いごと”は違和感しかないからこそ、子供がどうできるか、それと同時にライフプランを考える練習みないのも学習として必要だと思う。」

そんなulalaだからこそ、今回のBOXには、生理に関わるグッズだけでなく、正しい知識をつけるブックレットも同封したいと強い意志がありました。

「知識がや学びがところどころに落ちていても、それを自ら拾い集めてつなげていくのは相当大変。だから、学校でも、家でも、生理のことも含め、身体や人生のことを学べる機会を増やして欲しいし、私もそのためにがんばりたい。」

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【編集後記】身近な話題にも関わらずなかなか語られないことも多い「生理」について。その状況を仕方ない、と捉えるのではなく、どうやったら変えられるか、どんな知識が必要だったのか、そんなulalaの想いをきいて、私自身も共感が多い回でした。自分だけでなく、未来を生きていく子供たちのためにも、私たち世代から、変えていきたいですね。
【この記事を書いた人】
・三上ゆき(READYBOX副代表・ライター)
2018年新卒で㈱LITALICOに入社し、発達障害をもったお子様の授業プランニングなどを担当。その後転職し、㈱リクルートにて法人営業を3年間担当。現在はフリーランスとして活動している。


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