「宗教」と言われた義実家を抜け出すためにスキルゼロの専業主婦が在宅ワーク始めて20万稼いだ話
結婚10年。
仕事をやめて、生まれ育った大阪を離れて関東へ。
夫の家族が経営する会社の雑用係。
義家族とのトラブルで夫はいつも義家族の味方。
私との約束は「父さんがこう言ったから」「兄さんがこう言ってるから」で、最初からなかったことになる。
結婚式、新婚旅行、新居のこと。
大切な約束はいつもなかったことにされた。
なかったことにされるだけならいい。
いつも私が責められた。
いつだって夫が私の気持ちを理解しようとしてくれることはなかった。
辛くて辛くて、結婚前の自分は一回死んだことにして
結婚して別の人間として生まれ変わったことした。
今思えば、なんでそんな考えになったのかはわからない。笑。
でも、
生まれ育った土地を離れて家族も友だちもいない場所で暮らして、関わるのは義実家の人間だけ。
そんな中で責められ続けるうちに、「自分がおかしい」と思うようになっていった。
夫家族が経営する会社は検索すると、会社名の後に【宗教】と出るような会社。
宗教をやってるのではなく、いわゆる「宗教っぽいよね」と言われる思想強めなところです。
洗脳されるのも無理はない。笑。
別の人間として生まれ変わったことにした私は義実家の思想を受け入れ、何かあっても自分がおかしかったのだと考えを正し、意外となんかそれなりに楽しく生きていた。
注文住宅も建てて、可愛い子どもも産まれた。
幸せに暮らしていると思っていた。
しかし、子どもが幼稚園に入園し交友関係が広がり沢山の人と話をするようになって気付いてしまった…。
え?死んだことにする必要あった?
って。
子どもが入園した園は行事が多く、めちゃくちゃ保護者間の交流が多かった。
そして、めちゃくちゃバイタリティに溢れてる人が多かった。
自分らしく生きている人たちを目の当たりにしたら、一度死んだことにした自分を取り戻したくなったのです。
「在宅ワーク始めた話」を書こうと思ったのに全然そこまで辿りつかない。
なんのスキルもない専業主婦が在宅ワーク開始から2ヶ月で20万稼いだ話はこれから少しずつ書いていきたいと思います。