第二十五話 人種差別にカンカンだ(Neva enuff featuring AKTION/ZEEBRA)
以前お話ししたギドラの
ZEEBRAこと
ジブさんの6枚目のシングル
映画『BROTHER』
にインスパイアされて作られた曲で
曲中では劇中で実際に主人公の山本(演:ビートたけし)が口にするセリフや、銃弾の音がサウンド・エフェクトして引用されている
ジブさんはかつてから親交があり
『BROTHER』にも出演している
真木蔵人がAKTION名義で客演参加している
この楽曲の制作が音楽活動のきっかけとなる
2007年3月には「Neva Enuff」の続編として
「Still Neva Enuff feat.ZEEBRA」をリリースしている
アンサーソング的な感じで歌っている
PVめっちゃカッコいいから見てみて
映画
【BROTHER 】
は2000年の日英共同制作の
バイオレンス映画で
北野武監督作品
イギリスの映画プロデューサーで
『戦場のメリークリスマス』も手がけた
ジェレミー・トーマスが森昌行と共に製作。
第57回ヴェネツィア国際映画祭特別招待作品となった
この映画は
とても衝撃を受けたね
ある意味タケシの映画でTOP3に入る映画
(この男凶暴につき)以来のバイオレンス強めで
期待していたが、期待通りだったのは言うまでもない
ストーリー性も中々、出演者の配役もバッチリ
組長役に渡哲也が出ていて存在感が、ぱぁじゃなかった
大杉漣も迫真の演技も見逃せない程
映画自体は
パッピーエンドにはならず
只々、アニキーって叫んでしまうラスト
原宿や渋谷にいる
シャカシャカのセットアップ売ってる黒人系の店員は
必ずアニキって言ってくるのは
オマー・エップスが出演したこのbrotherのせいだと思う
このフレーズなんだが
真木蔵人のパート
""この日を待ってたぜ マジな兄弟
血も出どこも違うが 一心同体
奴らを見てれば やりたい放題
見逃しゃ かく恥 日本崩壊だ
過去の話にゃ 動じねえ
俺ら 現実 構えた同士ね
溜まり溜まった気持ちが あんだぜ
俺ら お前の英語 解んだぜ HA&HA
人種差別にカンカンだ
これは現実取り戻す反乱だ
だけど難関は 根気判断を
かまし 俺らと組みゃ マジ簡単だ AKTION
俺 コレ聞きゃすぐに
敏感にリアクション
マジで弱小で 楽勝なセクション
超えるぜ アクション
受賞だ各賞 35に長ダマ 本番のアクション""
と立て続けに捲し立てるかっこよさ
圧巻である
映画も良いが歌も聴いてくれ
ファッキンジャップくらい分かるよ、バカヤロー