第七十九話 If I were the king of the world Tell you what I'd do(Joy To The World/Three Dog Night)
この曲を聴いて
思い出すドラマがある
今は亡き
竹内結子
主演のドラマ
『ランチの女王』
2002年の月9ドラマである
洋食店「キッチンマカロニ」を舞台に、その店に現れた麦田なつみと鍋島四兄弟との恋模様を描いた笑いあり、涙ありの心温まるホーム・ラブコメディ
キッチンマカロニは
街の洋食屋さん
作っているものもいかにもなものも多く
食べてみたくなるドラマであった
俳優陣も豪華で
鍋島家三男 純三郎役に妻夫木聡
鍋島家四男 光四郎役に山P
「キッチンマカロニ」
の住み込みの見習いミノル役に山田孝之
鍋島兄弟の父親の権蔵役に若林豪
鍋島家長男 健一郎役に堤真一
鍋島家次男 勇二郎役に江口洋介
と
錚々たるメンバーである
キッチンが舞台であるがため
料理のシーンが多く
中々の迫力と本物感で
料理している
何話か忘れてしまったが
主人公の夏美が
ジャガイモの発注を間違えて
3箱を30箱納品されてしまった時
勇二郎の起点でヴィシソワーズを作って乗り切るという場面があった
料理に携わっている
自分としては
とても刺激されて
当時働いていた時に
ヴィシソワーズを作って提供していた
掻き立てられるというか
刺激されるというか
一度は触れていたものが急に出てきて
思い出したかのように作ってみたくなる性分なのだろう
ついつい今でもこのドラマは見てしまう
竹内結子の演技はあまり好きじゃなかった
今でもあんまり好みではない
竹内結子のデビューの時、
リングで押し入れですごい形相で死んでる高校生役だったのを覚えているが
トラウマレベルであった
どちらかというと
料理にばかり目が行ってたのを覚えている
キャストには
大杉漣、上地雄輔、石黒賢なども
ちょい役で出てたし
森田剛なんてキーマンだったしね
あそうだ、
高円寺のハコで知り合った
伊藤さんも
これにも出てた
伊藤さんは
阿佐ヶ谷に住んでる俳優さんで
結構な有名人
結構いろんなものに出てる
気がつくと出てるぐらいの人です
よく発見するんだよね
このドラマの
挿入歌が
『Joy To The World
スリー・ドッグ・ナイト
アメリカのロックバンド
1971年に「喜びの世界(ジョイ・トゥ・ザ・ワールド)」が1位になり
スターダムにのし上がったのである
何故のこの曲を起用したのかわからないが
恐らく
ランチ食べて幸せ
が、喜びの世界と一致したのだからだと思う
この曲は
映画
『フォレスト・ガンプ』
にも使われている
マライアキャリーやフィンガー5にも
カヴァーされている名曲である
古き良き時代を
感じる今日であると
思うが
なんか懐かしい感じるのは
自分だけではないと思う