【詩のようなもの】歩いて見つけた 秋に咲く 桜の花
自転車乗り入れ禁止区域
今日は歩き
朝露に濡れた草
踏んで じわり
川のせせらぎ
聞こえるほうへ
木でできた階段
のぼり終え
すれ違う2人 揺れる橋
超えて行く先
広がる青空
落ち葉 サクサク
小枝 パキッ パキッ
銀杏 におい 速歩き
春には 桜満開の
場所に 到着
春に似た 暖かさ
まさか 桜の花
咲いてないよな?
枝先みると
あるではないか!
桜の花
春には花見 秋静か
誰も足止めず 通り過ぎ
私だけが見つけた
桜の花
それでも もともと
あるらしい
秋冬に咲く 桜の木
ジュウガツサクラ
フユザクラ
コブクザクラ
シキザクラ
いつもと違う方法で
遠回りして
出逢いある
あーコレ ええど(あー、これ、いいね)
アーコレード
こちらも秋冬に咲く 桜の名
秋になり、過ごしやすい季節になりましたね。
いつもなら、時間優先で、最短ルートを選択してしまいますが、週末、単身先から帰ってきた夫に子を託し、久しぶりに、公園の中をゆっくり歩いてみました。
すると、歩いてでしか行けない自転車乗り入れ禁止区域で、桜の花が咲いているのを見かけました。
専門家ではないのでわからないのですが、私の見つけた桜は、おそらく、本来、春に咲く予定の”ソメイヨシノ”のようです。
台風や害虫の影響で、秋に間違えて咲いてしまう事があるようです。
まさか、咲いているわけないよな~という思いつつ、上を見上げ、見つけた桜の花が、なんだか、特別で、普段、当たり前と思っていることを疑い、少し視点をずらして見つける事ができたことが、なんだか嬉しかったです。
また、秋や冬に咲く桜がある事も知ることができて良かったです。
日頃の生活や旅先で、たまには、ゆっくり歩いてみるのもいいですね。
今回は、ポエム風(詩のようなもの)にして書いてみました。
本日も最後まで読んでくださって、誠にありがとうございました。