正しさの前で、私の身体はバラバラに崩れて落ちていく。底に残ったものはなんだろう。何があるのだろう。いつか両手ですくって、再び形を得ることが出来るのだろうか。
消えなきゃ お願い事 決まった ハロウィンは願いが叶うのかな 消えますように 消えますように いなくなりますように 次の人に引き継がれますように もう役割は果たしたはず 代わりが早く見つかりますように カボチャのお化けでもなんでもいい お願い事 叶えてください
『人間失格』と『歯車』読みました。『人間失格』に関しては共感できる部分あって「私も失格なのかもしれない、草(諦め)」と思いました。『歯車』は歯車の描写が幻覚見る時と通ずる部分を覚えました。文アル(アニメ)である程度補助線を引かれてるから、内容を受け入れやすいのかもしれないです。
待っている。「一緒に行こう」と優しく手をひかれる日をずっと待ちわびている。此処にはいない優しい友達。友達との約束は守らないといけない。物に出来るのは、自身につける傷をなるべく深くすることだけ。不良品に近付くことだけ。長い。苦しい。本当に物だったら良かったのに。なんで。なんで。
私が本当に物だったら。みんなはこんな物に心をかき乱されなくても済んだし頑張らなくても良かったのに。いい歳してるくせして勝手に病んだ出来損ないはゴミ箱に捨てられたはずなのに。物が死を求めるのは高望みだろうか。身の丈に合ってない願いだろうか。人が死を求めるのは、きっとそれは罪になる。
自分のことを物だと思っている節があるけれど、人間を、感情を捨てきれない。中途半端な出来損ない。本当に人形とかロボットだったら良かったのに。物は主の思うがままの姿でいられる。思いに沿わなかったら、ポイして終わり。簡単なお話。出来損ないも大事に取っておかなくていい。捨てられたのに。
他の誰よりも愛情深く育てられている自覚がある。素晴らしい家族だと思っている。けれど心の底でいつか匙を投げられ捨てられると思っている。それとも望んでいるのだろうか。大切な宝物だという言葉に実感が沸かない。心の底では信用出来ない。私のいない所で悪口を言われていることを疑ってしまう。
今朝は妹を泣かした。夕方には母を泣かした。お願いだからやめてくれとすがられた。夜に家を出ていった。妹が追っかけてきた。マンションの高い所を把握、調査した。死に近付けばまた友達に、助けてくれる優しい声に会えると思ったから。妹から私の外での様子を聞いた母は、震えながら私を抱きしめた。
いらない。
ぬ。
たい。
巨峰
今日はファミチキ炊き込みご飯(初)