Umx.Ko_Omote

現在の著しく左傾化したアメリカ・グローバリズムの風潮に危機感を抱いて、思うところを書いてます。 この様な思想から日本を守る為、せめて一太刀報いられればと思います。 その他、ゲーム・読書の感想など。 Xアカウント https://twitter.com/kf1685

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最近の記事

アサシンクリードシャドウズと批判的人種理論

今、アサシンクリードシャドウズというゲームが界隈で話題だ。 アサシンクリードシリーズ(以下アサクリ)はシリーズ第1作が2007年の発売で、現在も続いている世界的人気を誇るビデオゲームだ。 私も初代を遊んでその革新的なゲーム性に衝撃を受けて以来、最新のミラージュまで主要ナンバリングは大体プレイしているファンである。 アサクリがどんなゲームかと言うと、一言で言えば忍者ゲーであり、11世紀の中東を舞台に、マルコポーロの伝説「山の老人」をモチーフにした暗殺教団(アサシン)の活躍

    • 平等と左翼思想について

      前回「平等について」の実質続きになる。 引き続き、政治哲学者中川八洋氏の「正統の哲学・異端の思想」のテキストに沿って、というか丸パクりで話を進めていく。 (実際のところ、氏の著作の読書感想文である。) 前回で、近代政治思想における「平等」の概念が、その生みの親である18世紀の哲学者ジャン・J・ルソーの時点で、既に個人の隷従を前提として誕生した概念であり、使い方を一歩間違えると、社会秩序を崩壊に導く猛毒になるというところまで、中川八洋氏のテキストを読み解けた。 ルソーの「

      • 平等について

        LGBTQ運動、ジェンダーフリー運動、多文化共生運動、そしてSDGs。 これらの運動は共通してマイノリティに対する 「平等」 を謳っている。 「平等」と聞くと、いかにも反論の余地のない 絶対善 と捉えられがちである。 人間とはどの様な悪人でも自身の人格を保つ為、「善」で有りたいものだ。 だから不平等に晒されている社会的弱者から「平等」を訴えられると、無意識に擁護する立場を取らざる負えない。 「平等」は所謂左翼運動には付き物の概念であり、そもそも古典的マルクス主義

        • 移民政策について思うこと

          このニュースを読んで思ったこと。 「ナンパされて車に連れ込まれそうに…」「車を盗まれて全損」 川口市が直面する「クルド人問題」に迫る【スクープその後】 これはもはや欧州で起こった事象の縮図だと思った。ダグラス・マレー著「西洋の自死」(東洋経済新報社・邦訳版2018.12)で言及されていた事そのままだ。 日本は現時点で 外国人労働者は340万人 不法滞在者は8万人以上 「西洋の自死」にある通り、ポイントは ・「文化的軋轢と既存文化の変質又は消滅の危機」 ・「大量に受

          ジェンダーレス及びトランスジェンダー主義と性自認、特にSOGIEへの心理学に基づく批判的考察

           現在日本でも急速に社会に浸透しつつあるLGBTQ +思想・トランスジェンダー主義とそれに基づく包括的性教育の推進であるが、その思想と価値観には様々な悪影響が懸念される要素が含まれている。  トランスジェンダー主義とは、「生物学的な性とジェンダーは自由に切り離せる」とするもので、1950〜70年代にかけてのアメリカ新左翼運動のラディカルフェミニストの主張とフェミニズム研究から生まれた概念だ。その概念を発展させ、レズ・ゲイ・バイセクシャルの同性愛者人権運動と統合したLGBTQ+

          ジェンダーレス及びトランスジェンダー主義と性自認、特にSOGIEへの心理学に基づく批判的考察