地域イノベーション専攻 始動!
先週の入学式、オリエンテーション期間を終え、4月8日より地域イノベーション専攻が本格始動しました。
さっそく授業を取材してきました!
コ・ラーニング教室 (Co-Learning Classroom)
略してCLC。
地域イノベーション専攻専用に改装された教室が素敵なんです!
余計な色や装飾を施さずモノトーンを基調としたシンプルですっきりとした教室ですね。集中力が増すというか、「思考」がはかどりそうです。
こんなオフィスで働いてみたいな・・・
この授業は嬉しいことにテレビ局にも取材していただきました。
地域イノベーション専攻は「愛媛県と松山東雲女子大学のデジタル人材育成のための設置・運営に関する連携協定」に基づき、デジタル人材育成を目的に設置された専攻です。
本格始動の日ということで、愛媛県経済労働部 産業支援局 産業人材課の方(2名)も見学に来てくださいました。(ありがとうございます!)
本学職員も数名見学していましたので、学生の皆さんはギャラリーの多さと注目度の高さに驚いたかもしれませんね。
授業テーマは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」
日本では2008年に経済産業省がガイドラインをまとめたことをきっかけに広まったといわれる「DX」。
「デジタル技術によるビジネスの変革」
職場では「業務効率化が必要だ。そうだ、DXだ」呪文のように唱えられています。「で、DXってなにすればいいの?」となるんですよね。
なので、ITリテラシーが乏しい私は、なんだかDXってモヤモヤした存在です。
定義について学んだあとは、RPA(Robotic Process Automation)を使用し、手のかかる入力作業を自動化させる過程を体験しました。
この授業ではマイクロソフトから無償提供されている「Power Automate」を使用。
面倒な入力作業をこんなに簡単に!という感動がありました。
(作業過程をここに詳しく書けるほどには理解できなかったので、ごめんなさい。学生さんたちは理解できていました。)
知識があればもっと作業時間を短縮できて、他のことに力を入れられるんですよね。知識がないって、つらい。
この間も、チラシ制作のとき、カラーコードがわからなくて、「どれかな?これかな?」と四苦八苦していたら、他部署の職員から「こんなのありますよ~」ってデスクトップ上のカラーコードを判別してくれる便利なソフトを教えてもらいました。
簡単すぎて、これも感動モノでした。
知るのと知らないのでは大違い。
面倒なことを「仕方ない」で終わらせず、「なんとかできないか」と考ることは大事なことですね。
この授業を受けて、少しITリテラシーが高まった気がします。
今後も地域イノベーション専攻の授業の取材を定期的に行います。
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