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エミフルMASAKIで対話式アンケート調査を実施「こどもの意見が未来をつくるんよ」

この度、松山東雲女子大学 心理福祉専攻の学生が、愛媛県と愛媛県児童館連絡協議会主催の「子ども・若者を対象とした意識調査」に協力。11月17日と23日の2日間、エミフルMASAKIにおいて、対話式アンケート調査を行いました。

24歳以下の方を対象に愛媛県に「あったらいいな」「こんなことしてみたいな」と思うことを調査

これは、授業「社会調査演習Ⅰ」を受講する学生が参加したもので、受講する学生の多くは「社会調査士」の取得を目指しています。

松山東雲女子大学 心理福祉専攻(現:社会福祉専攻)と地域イノベーション専攻では、社会調査士の資格を取得することができます。

社会調査士とは??
資格認定をしている社会調査協会によると、
「社会調査士とは、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する『調査の専門家』のこと」
とあります。

このスキルは幅広い職業で活用できます。

ビジネスシーンでは、「エビデンスは?」や「データに基づいた意思決定が重要」とよく言われます。

例えば、一般企業のマーケティング分野では、消費者のニーズや市場動向を分析し、行政機関では地域住民の意見を調査・解析することが必要になってきます。こうしたデータをもとに、企業戦略や政策決定の根拠を示すことができるのです。

学生の皆さんにとってこの資格は社会に出るときの大きな強みになると言えそうです!

アンケート調査の様子をご覧ください。

学生に話を聴くと、
「声をかけるときは緊張するけれど、安心してお話ししていただけるように笑顔を心掛けました」
とのこと。

さらに、この社会調査士の取得に関しては、
「受験を決めるときにガイダンスでこの資格を勧められ、入学したら取ろうと考えていました。調査法を勉強する座学も楽しかったし、座学で学んだことを今日、この調査で試すことができて嬉しい。頑張ります!」

ここで、授業の流れを大まかにご説明すると、
「社会福祉調査論」  → 「社会調査法」と座学ががあり、今回の「社会調査演習Ⅰ」で実践となります。
次に実践の第2弾「社会調査演習Ⅱ」も控えています。

他にも、「私は、社会福祉士になるための授業もとっているけど、社会福祉士の仕事は相談業務をすることが多いので、今回の調査でコミュニケーション力が鍛えられるのは嬉しい。相乗効果があると思う」
と話してくれました。

学生たちの頑張りや、快くご協力くださった方々のおかげで、2日間で100以上の回答を集めることができました。

意欲的に学ぼうとする学生たちの姿が見られて、嬉しかったです。
彼女たちが社会に出てこの力を発揮する姿をぜひ見てみたいと思いました。

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