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Photo by
shinsukesugie
メンタル税務職員『鬼の子から見た桃太郎』
「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました」
~鬼の子
この作者は、うまいところに目をつけたと感心する。
こういう話が好きだ。
人と違った目線。
天の邪鬼というのだろうか?
人と同じではつまらない。
普通、桃太郎は鬼ヶ島に仲間と行き鬼を退治して、
めでたしめでたし、という話だ。
しかし鬼の側から見た風景は異なる。
鬼の子からしたら、いい迷惑だ。
これから、どうやって生きていけばいいのか途方にくれるだろう。
今でいう、シングルマザーの家庭として生きていかなければならない。
シングルマザーは大変だ。
シングルマザーの家庭の半数が貧困にあえいでいる。
しかも夫婦関係が原因ではなく、一方的に大黒柱を殺されたのだ。
鬼の子が立派に育って、復讐するかもしれない。
父親を殺された恨みである。
話が終わらないので、これくらいにしておく。
フィクションとはいえ、桃太郎の話のその後を想像するのは面白い。
もう一つ僕の好きな言葉がある。
「人の行く裏に道あり花の山」
株式市場で利益を得るために他人とは逆の行動をとるべきだという投資格言だ。
人と同じ行動をとったら、利益も少ないだろう。
僕も、裏道をいきたい。
ちなみに僕は、人が混んでいるところが苦手だ。
人にやられてしまう。
仕事先でのお昼ご飯も、時間をずらしている。
その方がゆっくり食べられる。
外食の店の行列には、並んでまで食べようとは思わない。
空いてるお店に行く。
また注文して待つのも嫌だ。
できるだけ待たないお店がいい。
そういう訳で僕は日頃まず外食はしない。
僕にとって、わずらわしいことが多いからだ。
外食の楽しさは確かにあるが、年に数回でいい。
お家で、普通に食べれれば、十分だ。
贅沢は言わない。
おしまい
また読んでください