りん

発達障害(ASD・ADHD)グレーゾーンの夫&猫2匹とのんびり田舎暮らし/ こ…

りん

発達障害(ASD・ADHD)グレーゾーンの夫&猫2匹とのんびり田舎暮らし/ この度結婚を機に1,000km先へ移住/ 限界集落にて築100年の古民家で暮らしています♪/ 夫婦生活についての発信や感じたことなどを自由気ままに執筆しています(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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《自己紹介》初めてのnote/心の健康を保つマイルール

はじめまして。 私、20代後半のりんと申します。 名前の由来は特にありません、単純に音がいいなと思いました。 生まれも育ちも千葉県民、この度婚約を機に引っ越しました。 家族は縁を切っていますが、母親と、2つ上の姉がいます。父親は今まで3人いました。 離婚と再婚を繰り返し千葉県内を転々としてきたので、実家どこ?と聞かれるといつも困ります。 家族の話も波乱万丈でなかなか面白いので、いつか書き起こしたいと思います。 会社員として人材サービス会社に勤めていましたがこの度転居を

    • 産まれた家族は選べないけどこれからは選べる、選んで良い

      こんにちは、りんです。 家族の話の記事を書き上げる前ではありますが、昨晩突然母親から連絡が来たのでそのことを書きたいと思います。 ※書き途中の記事はこちらから①〜③ (④は作成中です) 連絡が来たきっかけは、以前住んでいたアパートの不動産会社だった。 私は、今回遠方に引っ越したことも結婚したことも転職をしたことも、実は家族には伏せている。 (世間一般的にはとんだ親不孝者だと思う) 母親と姉からとにかく逃げたいという気持ち、居場所を知られたくないという気持ち(母親は突

      • 3人の父親がいる波乱万丈な私の家族の話③

        (①②の続きから) ※相変わらず暗い話が続きます しばらく母親と顔を合わせてあなかった私は、その日の夜「話したいことがある」と連絡をした。パート終わりの母親が駅前まで車で迎えに来て、そのまま車の中で話し合いは行われた。 「私、〇〇さん(2番目の父)の家で暮らそうと思うんだ」 母親はそれを聞いた瞬間、血相を変えてヒステリックになった。 りんは子供だから何もわかってない!まだ何が足りないの?何がだめなの?止めないからもう好きにしたらいい!といった言葉を浴びせられた。 現在に

        • 【11/4夢日記】不思議な世界を散歩する

          こんちには、りんです。 今日はやけにハッキリとした夢を見たため夢日記を書こうと思います。 私は昔から寝まりが浅く、ノンレム睡眠の日が年間360日くらい、つまりほぼ毎日夢を見ます。今日は不思議な世界で、なんとなく夢の中で何度も行ったことがある場所という気がしました。面白かった夢はたまにこういうふうに残そうと思います。 柴又??駅(4文字の駅)から??駅(覚えていない)までの道をひたすら歩くという夢。 (ちなみに柴又駅は現実では利用したことがない) 昔通っていたある学習塾

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          ASD夫の好きなところ

          こんばんは、りんです。 いつも愚痴ばかり吐いてしまっているこのnoteですが(苦笑)、今回はASDの夫の特徴として好きなところや楽しいところをいくつか挙げていこうと思います。 《ズバッと本質を突いてくる》 一番最初に思い浮かんだのがこれ。これはまさにASDの特徴とも言えるのかな?私は彼のそんな部分がとても好きだったりします。彼と最初に話した時から「あ、この人面白い、楽だ」と直感的に感じた部分でもありました。 私はいつも相手が何を言ってほしいかで言葉を選んでしまう、いわば

          ASD夫の好きなところ

          結婚しました

          こんばんは、りんです。 私事ですが、この度結婚致しました💍 「いつまでも子供らしい気持ちを忘れないでいよう」という想いを込めて、10月31日のハロウィンに入籍致しました。 noteには色々と悩みやら不安やらを吐き出してきたものの、どうなろうと私はこの人と一生添い遂げたいという覚悟と決意を固めた次第です。 精神の限界まで来たあの日でさえ、私はどうしても彼から離れたいと思えませんでした。逆にそれが、自分の中で最後の決め手となりました。 彼と最初に話した時に不思議ともう随分

          結婚しました

          おはようございます。 最近穏やかな日々が続き筆が進まなくなってしまいました。 悩んでる時ほど溢れるものですね。 また気ままに投稿します〜 (今隣で寝てるうちのモフ子です、お収めください)

          おはようございます。 最近穏やかな日々が続き筆が進まなくなってしまいました。 悩んでる時ほど溢れるものですね。 また気ままに投稿します〜 (今隣で寝てるうちのモフ子です、お収めください)

          祝・内定!!!!!

          こんにちは、りんです。 本日…ようやく… 内定が出ました!!!!(やった〜!!!) 就活期間は約1ヶ月半、長かった…。 9月末で退職し、10月頭に引っ越し。 到着して数日は荷解きやら役所手続きやらでバタバタしたあとに本格的にスタート。 2社のエージェントに登録したものの、書類選考落ちが約50社、一次面接落ちが4社…… 面接落ちは手応えがあったところほどダメで、しんどかった〜。精神的にキました。 面接官に、ねぇ!!私のなにがだめだったんですか?!教えてくだいよぉぉぉ!!

          祝・内定!!!!!

          「普通」ってなんだ?

          こんばんは、りんです。 昨晩、彼としっかりと話ができたので、今日も今日とて備忘録として書き残します。 結論から言うと、私はまだ帰らずとりあえずは様子見として、引き続き二人で頑張ってみることにしました。 ※前回のリンク念の為貼っておきます。もしご興味あればご覧ください! まずは今週、二人で病院に行ってみることにします。二人以外の第三者視点、とりわけ専門医のお力を借りることにしました。 また日常生活や休みの日の過ごし方にも工夫を加えてみます(後ほど詳しく書きます)。 もしも

          「普通」ってなんだ?

          自己犠牲をやめられない私たち

          あぁ、もうだめだ。 今の率直な感想。 私、まだ引き返せるよな? まだ間に合うよな。まだ生きてるし。 一つわかったことがある。 このまま彼といたら間違いなく自分が壊れる。そしてどちらかが死ぬ。あるいは両方。 彼は今暴れるだけ暴れて、泣くだけ泣いて疲れて眠ってしまった。 うーん、これは私が壊れてしまうな…。 逃げるのは負けではない。プライドも関係ない。自分の心と身体の健康を守ることが、最も正しい選択なのだと思う。 今日も話の途中で「じゃあ、もう俺今から死ぬわ」と口にされ

          自己犠牲をやめられない私たち

          何もしてないのに何もしたくない日

          季節の変わり目だからだろうか、今日はやけに気分が落ち込む。 一気に嫌なことが立て続けに起こる、というか、起き続けている。 別に何もしてないのに、何もしたくない。 動きたくない。何も考えたくない。 なんとか自分のご機嫌を取ろうと、アニメを観たり、チョコレートを食べたりするけど、その後「なんでこんなことしてるんだろう」という罪悪感が襲ってきて余計気分が落ち込む。 洗濯物を畳んで、部屋を綺麗にして、後で涼しくなったら散歩にでも行こうか、いいや、一本たばこを吸ってからに動くか、

          何もしてないのに何もしたくない日

          3人の父親がいる波乱万丈な私の家族の話②

          (①の続きから) 当時私は大学受験の真っ最中。とにかく必死に勉強した。私は私立文系に進学することを目指し、難関大学はようやくA判定を安定して取れるようになった頃だった。 その日の夜も部屋で黙々と勉強していた。突然「コンコン」とノックされた。入ってきたのは姉だった。 「りん、今少しいい?すごく良いことがあったの!!!りんも絶対喜ぶよ!!なんだと思う?」と、目を輝かせて姉はそう言った。なんだろう?私は「えーなんだろう」と言いながら思いつく限りの「良い事」を姉と同じく目をキラキ

          3人の父親がいる波乱万丈な私の家族の話②

          3人の父親がいる波乱万丈な私の家族の話①

          突然ですが、私の家族の話でもしようかなと思います。 今でこそ笑って語れますが、家族のことは乗り越えるまで長い歳月がかかりました。辛く苦しい記憶ばかりですが、その分自分が強くなった出来事でもあります。なのでいつかこういった形でまとめたいと思っていました。 タイトルにある通り、 現在私は家族と疎遠状態です。 最新の話はこちらです。 よろしければご覧ください。 家族構成を簡単にまとめると、 父親は生みの父、育ての父、全く知らない戸籍上の父と、これまで私の「父親」になった人は

          3人の父親がいる波乱万丈な私の家族の話①

          「半歩」前進/ASDの社会性について

          今回の衝突を経て、一歩前進した手応えがある。いや、一歩にも満たない半歩くらいかな。 今思えば、「別居したい」って気持ちは完全に逃げだった。 彼に散々「(暴力は二度と辞めてほしいから)ちゃんと障害と向き合ってほしい」なんて言いながら、逃げていたのは私だった。苦しんでいる彼を一人ぼっちにしようとしたのだ。私は婚約者としてとんでもないことを考えてしまっていたのだなと思う。反省反省。 言い訳のようだが、本気でそう思っていたのではなく頭の隅っこに「そういう選択肢もあるんだよ」と自分

          「半歩」前進/ASDの社会性について

          発達障害と"2人で"向き合う/長期戦のはじまり

          私はたぶん「グレーゾーン」という言葉を楽観的に捉えすぎていた。 「ちょっとだけズレている人」、そんな認識だった。 だから「愛の力があれば!」とか「二人でなら乗り越えられる!」と。 つまり、舐めていたのだ。 現実はそんなに甘くなかった。 でも話し合いを重ねるごとにちょっとずつ彼のことがわかってくる。これを積み重ねて対処方を考える、これしか方法はないんだと思う。 話は変わるが、彼との喧嘩中言われて困ることがいくつかある。思いつく限りざっと並べてみる。 ・俺面倒くさいでしょ

          発達障害と"2人で"向き合う/長期戦のはじまり

          彼との初めての「話し合い」備忘録

          帰宅後の彼となんとか話ができた。 相手のペースに合わせて話したかったので、できるだけ感情的にならないよう、なるべく冷静に話すように努めた。 途中「俺のことばかにしてるだろ」と言われてしまった。ゆっくり一つずつ整理して話していたせいで、知らず知らずのうちに子供に話すような口調になってしまったのかもしれない。気をつけなければならない。 今話し合いが終わり、突然緊張がほぐれたのか私は不思議と泣きじゃくりたくなってしまい、別部屋に移動して声を上げてわんわん泣いた。大人になってから

          彼との初めての「話し合い」備忘録