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短歌#66

電話の思い出《公衆電話》
  今、君に 月がキレイと 言いたくて
       コインを積んだ 公衆電話

就職してひとり暮らしを始めてしばらくは電話をひいていませんでした。電話はアパートの脇にある公衆電話からかけました。当時は10円玉しか使えなくて電話をかける時のために貯めていたものです。
「月がキレイだよ。」
10円玉を積んで長電話した思い出です。

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