
「軽井沢のセンセ」からの暗号(22)〜東と西の交易路・奈良の奇跡☆
奈良のガイドひろこさん
頭の中は、暗号解読で一杯だったが、現実的な動きもあった。
アルバイトで、関西で外国人観光客の方に観光ガイドをさせて頂けることになり、たまたまなのか、偶然なのか、奈良からデビューした。
前作『小説の本』で、歴史の教科書に載っている、東大寺正倉院などにある、ササン朝ペルシャあたりの文化の影響がみられる水差しが、大好きだと書いた。
これぞ、東と西の交易路のシルクロードや中国を通って日本へやってきた、東と西・・・と喜んでいたら、その東大寺さまで海外の方へのおもてなしをさせて頂いている。
日本も奈良も、ある意味においては、東と西の交差点、と言えるのではないか。
書いたことが、現実になっているということか。
良いことを書けばそうなるなら、すごい。
心より感謝申し上げます。
それより何より、あのおみくじのブロンズ像。
奈良のお大仏、盧舎那大仏さまは、ブロンズ像でいらっしゃる。
合掌。
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