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このnoteは「本の素晴らしさを伝える」ために運営しています。 本に書いてあった人生に役に立ちそうなことに昇華して文章を書くことにします。ぜひフォローよろしくお願いします。

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最近の記事

仕事が忙しくて本が読めない理由は脳のリソース不足だった!行動経済学が教える効率的な対策

働きながら本を読む時間がない理由とは?脳の余裕の問題 現代社会では、多くの人が「忙しくて本を読む時間がない」と感じています。特に仕事が忙しいと、なかなか読書に手が回らないのはなぜでしょうか?その理由を考えてみると、実は脳のリソースに関わる「余裕」の問題が大きいことがわかります。この記事では、そのメカニズムと対策について掘り下げ、具体的な解決策を考えてみたいと思います。 今回引用した本はこちら 脳のリソースが圧縮される「欠乏状態」とは? 働いていると、どうしても仕事のこ

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    • 才能は生まれつきじゃない?大谷翔平の成功に隠された環境の力

      大谷翔平選手の偉業と「才能の科学」から学ぶ成功の本質大谷翔平選手がメジャーリーグ史上初の「51-51」という驚異的な記録を達成し、その名を歴史に刻みました。 彼のパフォーマンスは、まさに人々の目を釘付けにし、才能の力を改めて実感させてくれるものです。しかし、ここで考えたいのは「才能だけでこのような成果を成し遂げられたのか?」という問いです。実際、大谷選手の成功は一見すると特別な才能に支えられているように見えますが、それだけで説明できるのでしょうか。 今回紹介する『才能の科

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      • あなたのパフォーマンスが評価されない理由は?成功を掴むためのネットワーク効果とは

        パリオリンピックのメダルと成功の違い2024年に開催されたパリオリンピックで、日本選手は素晴らしいパフォーマンスを見せ、合計45個のメダルを獲得しました。 この結果は、多くの人々に感動と誇りを与えましたが、メダルを獲得した選手たちの中には、成功を富に結びつけられる者と、そうでない者がいるのも事実です。メダルというパフォーマンスの結果に大きな差があるわけではないのに、どうしてこのような違いが生まれるのでしょうか? 成功とパフォーマンスの関係とはこの疑問に答えてくれるのが、ア

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        • 兵庫県知事はなぜ辞職を拒むのか?『失敗の科学』から読み解くその理由

          最近のニュースで、兵庫県知事がパワハラ疑惑を受け、側近が自殺するという痛ましい事件が報じられました。しかし、知事本人はパワハラを否定し、辞職も否定しています。 この出来事を通して、私たちは人間が失敗をどう捉え、どう行動するのかを考える良い機会とすることができます。今回は、「失敗の科学」という本の内容を基に、人が失敗に対して取る行動を解説していきます。 失敗を認めない人間の心理まず、「失敗の科学」では、「人は失敗を絶対に認めない」という重要な前提が述べられています。これは、

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        仕事が忙しくて本が読めない理由は脳のリソース不足だった!行動経済学が教える効率的な対策

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        • マーケティング関連本
          9本
        • 人間関係 関連本まとめ
          8本
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          9本
        • アンチエイジング関連本まとめ
          4本

        記事

          気づいた時には遅い!カルト集団があなたを操る手口

          『危険だからこそ知っておくべきカルトマーケティング』は、カルト集団がどのように人々を引き寄せ、支配するか、またその過程で用いるマーケティング手法を解説する本です。この本は、単なるカルトの分析にとどまらず、企業やブランドが人々を引きつけるために使う心理戦術をも説明しています。今回はその中でも特に興味深い「共通の敵を作る」手法について深掘りしていきます。 カルトマーケティングの基本構造カルト集団と聞くと、多くの人が危険で排他的な集団を思い浮かべるでしょう。しかし、企業が行うマー

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          気づいた時には遅い!カルト集団があなたを操る手口

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          成功を引き寄せるネットワーキングの秘密――成功のメカニズムが解明!

          「ネットワーク科学が解明した成功者の法則」という本を読んだのでポイントをまとめました。 いい本すぎて読書メモがかなり多くなってしまいました。 なので長いです。 成功とは何か?パフォーマンスと社会的評価の関係成功を追い求める人々にとって、よく言われる「自分の力を磨けば成功できる」という言葉は、どこか心に響くものです。しかし、この考えは本当に正しいのでしょうか?本書では、成功の本質について探り、成功に必要なのは「パフォーマンス」ではなく「社会の評価」であるという驚くべき視点をご

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          成功を引き寄せるネットワーキングの秘密――成功のメカニズムが解明!

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          【注意!】人は非合理的な行動をとる。大ベストセラー「影響力の武器」が教える一貫性の罠

          人は「一貫性」を守るために自分の利益と明らかに反した行動をとります。 この記事は下記の本からの一つのトピックを抜き出して自分なりに解釈してお届けしています。 自分の利益と明らかに反した行動を取る例えば、人が大勢いるビーチで置き引きをする実験をしました。 ある研究者がビーチで荷物を置いたまま海に行き、別の研究者が荷物を置き引きします。 この場合、置き引き犯を捕まえたのは20人中4人で、ほとんどの人は見て見ぬ振りをしました。 変な問題に巻き込まれるとめんどくさいというの

          【注意!】人は非合理的な行動をとる。大ベストセラー「影響力の武器」が教える一貫性の罠

          投稿をお休みしてしまい申し訳ありません。。 本日からまた少しずつ更新していこうと思います! 「人はこういうときに、こういう行動を取る」ということがわかる行動経済学を中心に投稿します! よろしくお願いします!

          投稿をお休みしてしまい申し訳ありません。。 本日からまた少しずつ更新していこうと思います! 「人はこういうときに、こういう行動を取る」ということがわかる行動経済学を中心に投稿します! よろしくお願いします!

          悪口陰口を上手にかわす! 嫌な人間関係から身を守る方法!

          この記事は、下記の本を読んでポイントを抜粋して自分の言葉で説明しています。 悪口、陰口からいう人の心理、欲求を知り、上手に対処する職場や学校など、あなたの周りに悪口や陰口をよく言う人はいますか? こういう人は「なぜこういうことをしたくなるのか?」ということを知りそれに対して具体的な対処法がわかると言うことになります。 何か問題があったら、問題の原因を特定し具体的な対処方法をとりますよね? 例えば、部屋が散らかるという問題があったら「いらないものが多いのではないか?」「ゴ

          悪口陰口を上手にかわす! 嫌な人間関係から身を守る方法!

          【書評】六人の嘘つきな大学生

          このnoteは「本の素晴らしさを伝える」ことを目的としています。 詳しくはこちらの記事をご覧ください https://note.com/readsakimono/n/nced2006c8a4b 短時間で「本を読んだ気になる」「本を読んでみるきっかけになる」ということを目指して紹介しております。 少しでもよかったと思ったら、フォローとスキお願いします!😆 今回は自分が今まで読んだ小説の中で一番好きな小説を紹介します! この小説は、ミステリー小説として、緻密に張り巡らされた

          【書評】六人の嘘つきな大学生

          「好かれる人になる」たった2つのステップ

          ここ数日人間関係や人間の心理などを解説された本を読んでいて思いついた「人から好かれる2つのステップがある」と思ったので解説します。 ステップ1 「類似性を使う」人は「共通点が多い人に好感を持つ」らしいです。 小学校や中学校、高校に入学した時に最初に仲良くなるのは同性だと思います。 これは同じ性別だからという共通点で仲良くなっているそうです。 また、趣味や考え方に共通点が多いとその人と仲良くなりやすいそうです。 つまり、この人と仲良くなりたい!と思ったら「ご出身は?」と

          「好かれる人になる」たった2つのステップ

          人は簡単に人を過大評価してしまう「ハロー効果」

          このnoteは下記の本のポイントを抜粋して、自分の言葉で説明しています。 人は「目立つ特徴」に引きずられ、それだけで評価を決めてしまう 人は「社会的権威がある人」をあまり深く考えずに信じてしまって、過大評価したりしています。 これを「ハロー効果」とかといいます。 ハロー効果についてはこちらでも紹介されていたりしていました! 社会的トピックに紐づける社会的トピックと紐づけてハロー効果を使っているマーケティングで有名なのが「地球環境を守ろう」系のビジネスです。 SDGs

          人は簡単に人を過大評価してしまう「ハロー効果」

          比較対象があることで商品を買ってしまう「極端回避性」心理テクニック

          このnoteは下記の本のポイントを抜粋して、自分の言葉で説明しています。 人は比較対象があることで簡単に判断が変わる人は想像以上に非合理な行動をとります。 我々が気付かないうちに不合理な行動をとります。 その行動の一つに「比較対象があれば、判断が変わる」ということです! 例えば、 ある家電商品メーカーが商品が売れずに困っていました。そこでその商品の高級版を発売した途端商品が飛ぶように売れた。つまり、比較対象を作ることによって買ってくれる お弁当屋さんは商品ラインナッ

          比較対象があることで商品を買ってしまう「極端回避性」心理テクニック

          人を好きになるには理由がある!「類似性の法則」と「相補佐」

          この記事では、下記の本のポイントを抜粋してお届けしております。 親しくなりやすい「類似性の法則」 「人は自分と同じ要素をもつ人を好きになる傾向がある」そうです! 例えば、初対面のメンバーとは「同性」のほうが仲良くなりやすいですし、地元が近いというだけでその人と親近感が湧き親しくなりやすいです。 この現象は皆さんも今まで経験しているのではないでしょうか? 以上から自分はこの本を読んで、仲良くなりたい人との最初の話題は「共通点を探す」ということからやってみてもいいと思いまし

          人を好きになるには理由がある!「類似性の法則」と「相補佐」

          優しくされた人は、その人を優しくしたくなる

          このnoteでは読んだ本の内容から抜粋してお届けしております! 感情は伝染する人間の感情は、割と簡単に伝線してしまうそうです。 例えば、あなたが優しい気分のときは人にやさしくすることができ、優しくされた人は優しくしたくなります。 逆にあなたがイライラしていると周りの人もイライラします。 このように人間の気分は相手に伝染するそうです。 ビジネスの現場でよく使うイメージアップ戦略「ランチョンテクニック」ビジネスの現場では美味しいランチを食べながら商談し、相手をいい気分に

          優しくされた人は、その人を優しくしたくなる

          なぜか人に好かれる人は「返報性の原理」を使っている!

          こちらの本の内容から、学んだことを抜粋して自分の言葉でお届けしております! 返報性の原理を使って相手に好意を持ってもらう皆さんは人から好かれたいと思いませんか? この欲望は誰しも多かれ少なかれ持っている人間の本能だと思います。 そのためのテクニックとして「返報性の原理」を使うことを本書ではお薦めされていました! もう少し具体的にいうと、 「自分が今相手にしてもらいたいけど、してもらっていないことをその人に与える」というテクニックです。 上司に評価されたいのであれば、

          なぜか人に好かれる人は「返報性の原理」を使っている!