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リーディングマスター・まさみちです。心理カウンセラーをしており、目には見えないものでも捉えることが出来、精密に判断がつき、効果を示せることを知ってもらおうと「リーディング」という思考法を紹介しています。(40/88)

四国八十八カ所巡礼の旅を皮切りに、仏像との関わり方、対話の仕方を紹介する記事を書き始め、色んなものが仏像を通して伝えられていることが解りました。紹介するのが面白く、楽しくなっております。

見えないものですから、公式見解といったように「経典に書かれてある」などの証拠があるなら、信憑性もあるものの、「リーディング」という主観で認知する証明しようのない閃きで書き記すものに、興味を抱く人がどれだけいるか不明ですが、私自身が楽しくて書いているもので、この嬉しさ、面白さが伝われば幸いです。

今回は、「風神と雷神」についてご紹介したいと思います。

風神

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人が放つ、気の流れの総称のことです。日本においては四つの気の流れが高まって来ており、「嘘をつき続けなければならない」という大阪を中心に気が集中している流れがあり、「我慢し続けなければならない」という京都を中心に気が集中している流れがあります。

又、「命を守らなければならない」という東京を中心に気が集中している流れがあり、「何かを始めなければならない」という静岡を中心に気が集中している流れがあります。

この気の集まりの動きを捉えられる力のことを「風神」と扱うもので、お願いするものや、物理的な「風」のことを司っている訳ではありません。

もう少し、身近な事例で風神を感じられる働きで言うなら、「気怠さ」が各小学校に集まり、四年生あたりを中心に「意味の無さ感」を不意に覆われて、気持ちが突然萎えることがあるようです。又、相対的に「近寄りたくない」として医療の現場に気が集まっているようで、患者を中心に「焦燥感」がなくならずにあり、どうすることも出来ない感覚に落ち着けなくなっているようです。

更に具体的に、この力を感じるとしたら、一部の夫婦における関わりに「頭が痛くなる」ことが起きる流れが集まっており、又、家族全体における関わりに「関わりたくない感」の気が溜まりつつあります。

こうした気の流れを捉える感性を具象化した像であり、得ようとして得られる風神の力にはならないと感じています。結果的に掌握できるようになったというイメージです。

もう少し細分化して解説するなら、この風神は「人の思いやりのこと」であり、「気持ちの変化の先々のもの」であります。人との触れ合いで湧き上がる気持ちや、想いの流れのことです。これにより、人々は「楽になる方へ動く」ようになるもので、それは捉えれば、見つけられるものです。

基本、この流れは「辛さから逃げる」「難しさを嫌がる」「真実に向き合わない」「苦しみの中に閉じこもる」ことで発生する力のことです。多くの場合、この流れに至らないように試みるものの、力負けして風を生み出しているようなイメージのものです。

現実に吹く風のように、遮ることも、制御することも出来ないものの流れの力です。


雷神

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風神により高まり、集められた「気(飢)」と「気(忌)」と「気(奇)」と「気(木)」が合わさる時に発生する変化のメカニズムのことを指しているものです。

自然現象でいう、プラスイオン、マイナスイオンが集まる流れを風神と例えるなら、そのプラスイオンとマイナスイオンが結びつく結果、雷が落ちるもののことで、それを雷神と表現しているのです。それに似て、人の気の集まりも同様に結びつくと、大きな変化が突如生まれることを指しています。

現実の事例で紹介すると、雷「オリンピック延期」があります。これは、日本に「価値を高めなければならない」が集まり、中国に「能力を高めなければならない」が集まり、イタリア、フランスに「効率化を進めなければならない」が集まり、アメリカに「自分の身は自分で守る」が集まり、それが一つに気が流れた時に発生しているもののようです。実際はコロナ騒動ですけれどね。

これは今でも、オリンピックは、日本は「まだやれる」、中国は自国のことは「守り通す」、アメリカ、中国以外の国は「やめろ」、アメリカは「金が全て」とした気が集まっています。これが雷神の力が働けば一つに集まり「立ち直れなくなる」といった感覚に襲われる可能性があります。

この雷神は、風神の働きとセットである為、小さい雷神の働きもあります。突然事実を知らされて、積み上げてきたものがパァになり、計画そのものが消え去ることもあることを示しています。

上記に紹介した、「嘘をつき続けなければならない」、「我慢し続けなければならない」、「命を守らなければならない」、「何かを始めなければならない」という気が一つに集まれば「完膚なきまで叩きのめされる」感覚を雷神の働きの結果として表れるかも知れません。

学校に集まる「気怠さ」も、医療の「近寄りたくない」も、職場の「イライラする」も、市役所の「楽しくない」も、一つに集まる時が来ると「腹が立つ目に遭わされる」ような雷神の働きが起きるかも知れません。


仮説

風神より「1,嘘を突き通して生きるものだ」「2,我慢を続けて生きるしかない」「3,自分だけ逃げ出していい筈がない」「4,損な目に遭わされるなら相手を倒してでも逃れる」「5,犠牲になり、支えるしかない」「6,「嫌」と断れないまま、流されて生きている自分が嫌」「7,一人が楽でいい」「8,誰かを傷つけた人なら徹底的に叩き潰していいに決まっている」といった流れが高まる人たちがいます。

雷神より、上記の8パターンの人々が一定の距離内に近づくと、雷が落ちるように結びつき「死んだ方がマシ」という気持ちに陥る体験が始まるようです。

この仮説は、覚え書きのようなものです。実証が確かめられるような段階に入りましたら、またご報告します。


風神と雷神は、人と人とが信頼を失い、優しさで繋がり合い助け合うことよりも、敵対心や取り引きばかりの想いの力を使うと現れる神です。人の真心(純粋さ)を見失うと、その大切さを思い出させる為に登場するものです。

よくある事例をもう一つ紹介するなら、妻の「自己犠牲」、夫の「義務感」、親族の「見放し感」、他人の「無視感(プライベートには干渉しない)」が風神により集まり、雷神の力で結ばれると「1,仮面夫婦」「2,別居」「3,どちらかが寝たきりなど病気やうつになり動けなくなる」「4,離婚する」のいずれかが発生するものです。

小さい苛立ちや喧嘩も、細かく見るなら風神や雷神の働きも捉えることが出来るものです。そうした小さい悩みの段階で、他の仏像と対話して改善策を見出すことです。

風神の流れを変えることや、雷神の働きが発生しそうな危機感が読み分けられると、事前に問題を回避していけるようになります。ただ、鈍感すぎるほど人を信じない人や、見えない力の働きを信用したがらない人にはこのような知識はマイナスに働くことがあります。

いかがでしたでしょうか?

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では、また。

リーディングマスター・まさみち。


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